最高に心地良いイケメン Nikon Zf
出会いは2年ほど前。
メイン機をそろそろアップデートしたくて悩んでいました。
それまでの遍歴は、OLYMPUS PEN、SONY α5100、FUJIFILM X-T10と来て、SONY α7Ⅱから次のメイン機を模索していた時でした。
レンズのことを考えればSONYかな?と思いながらも、悩みに悩んだ末に手にしたのは、まさかのNikon Zfでした。

では、なぜそれまで手にしたことのなかったNikon機に変えたのか?
そして、なぜそれが最高に心地よい相棒となったのか?
愛機の良いところ、悪いところを書きながら紐解いていきたいと思います。
目次
Nikon Zfの推しポイント
1)何はともあれイケメンなのよ
Zfを愛してやまない方たちが口々にしているのは、やっぱり外観の良さ!
私も惹かれてやまなかったのは、その「見た目の良さ」でした。
カッケーーーーーー!

レトロなその佇まいは、フィルムカメラFM2を再現したヘリテージデザイン。
Nikonのロゴもオフィシャルロゴではなく、デザイン優先で刻印されているというこだわり様。
軍艦部の真鍮の質感がこれまたカッコイイ!
もうね、持っているだけでテンションがいくつもUPしちゃいます。

後発でシルバーも販売されていますが、私はあえて武骨なカッコよさが際立つオールブラックの方が好きです。
何はともあれ、そこに置いているだけで絵になるイケメンフェイスに惚れています。
この軍艦部を見てくださいよ!
メカメカしくて好き!滅!!笑
真鍮の質感がとっても活きています。
設定もここで一目瞭然だし、設定ボタンを回す時のカチッカチッとした重めの手応えも結構好きなポイントです。
出会う人に「カッコイイカメラですね」と言われるたびに、ニマニマしております。
2)見た目倒しではない十分なスペック
Zfは見た目がカッコイイだけではなく、使い心地も十分なスペックが詰まっています。
Nikon機の中ではハイスペックな方で、AF性能も上位機とほぼ同等。
人・犬・猫・鳥・車・バイク・飛行機などの被写体認識も搭載されています。連写も問題ありません。

フラッグシップモデル「Z9」と同じ画像処理エンジンを搭載しているため、暗部にも十分強く、ハイライトにも結構強いです。そのため、持っているもののNDフィルターを使う機会はあまりありません。
Zfを使うようになってから、逆光撮影が大好きになったくらいですからね。
測光パターンも4パターンあるのも強い理由かもしれません。

ちなみに、こちらの星空写真は三脚無しの手持ちで撮影しています。

あと、よく使う設定がiボタンからすぐに行けて使いやすいです。

大体このiボタンのところに普段変更するような設定が集約されています。
3)あえての2450万画素がイイ
最近の新しいカメラは4000万画素などの高画素モデルも多いですが、これは良し悪しだと思っています。
高画素になると、データを取り込む時やLightroomで開く時に重い!遅い!!
2450万画素は割とサクサク取り込めるので、Lightroomでの作業もストレスがありません。
SDカードにもかなりの枚数を保存できるので、そこも気に入っています。
それと、SDスロットもダブル。
microSDですが、2枚目があることで安心感があります。
4)心地よいシャッターフィーリング
友達からよく言われるのが、「シャッター音めちゃ良いよね」
という一言。
それは使っている自分自身でも心地よさを感じていて、ミラーレスなのにレフ機を思わせる「パシャ」という音に、「写真撮ってる~」という気分がさらに上がります。
聞いたことがない人は、ぜひ一度聞いてみて欲しいです(笑)
5)見やすいファインダーとMFフォーカス
ファインダーを覗いてまず感じるのは「見やすさ」。
そこそこ老眼を発症している私としては、ここはすごく大事で、Zfのファインダーの視界の良さには本当に助かっています。

あと、マニュアルレンズの時に便利なのが「MFフォーカス」。
MFフォーカスって何ぞや???と思いますよね。私も最初は意味が分かりませんでした(笑)
簡単に説明すると、AF時だけだった被写体検出を、マニュアルでも行ってくれる機能です。
ピント合わせでは、その部分を拡大表示することで、マニュアルフォーカスでもスムーズに、より確実にピント合わせができます。
オートフォーカスではないけれど、被写体をほぼ認識してくれてピント合わせが楽になるので、
初めて使った時はめちゃくちゃ感動しました。
オールドレンズを使う人にも優しい設計です。
そしてZfはオールドレンズが似合うんですよ。
6)自分だけの画作り~ピクチャーコントロールとフィルムグレイン
撮って出しJPEGの画作りといえばFUJIFILMですが、Nikon機にも魅力的な機能があります。
それが「ピクチャーコントロール」。
すでに内蔵されている一定のレシピだけでなく、外部から新しく取り込むこともできます。
さらに、NikonのRAW現像システム「NX Studio」を使えば、自分で好きな色味を作って取り込むこともできます。
もうこの時点で、無限大の可能性を感じますよね。

※Nikon公式サイトより 人気カメラマンのピクチャーコントロールもダウンロード出来る。
Nikonの公式サイトでは、人気カメラマンのピクチャーコントロールも無料でダウンロードできます。
私もお気に入りの色味をいくつかダウンロードして使っています。
また、モノクロ撮影もしやすく、なんとレバー1つでカラーからモノクロへ簡単に切り替えることができます。
これはとても使いやすいです。
さらに、今年追加された新機能「フィルムグレイン」では、静止画・動画に粒状性を加えることで、
フィルムのようなノスタルジックな質感を量感調整しながら追加できます。
もう、ここまで来たら何でも表現できそうなZfです!!!
7)Eマウントレンズが使えるアダプターの存在
「Megadap ETZ21 Pro+」という電子マウントアダプターを使うと、なんとSONYのEマウントレンズをオートフォーカスで使用できます。
そのマウントの厚さは、なんとたったの2mm。
装着していても付けていないような感覚と言っていいほど薄く、見た目も損ないません。
私がSONYからNikonへメイン機を変えることができた理由のひとつが、ここでした。
本体を変えて、レンズもすべてマウント変更するとなると、かなりの出費になりますからね。
これはかなり大きなポイントでした。
Nikon Zfの残念ポイント
Zfの残念な点は、これ一点のみ。
「重くて、握りにくい。」
以上(笑)
コンパクトと言っている方も多いですが、やっぱり他の機種と比べると若干大きいかな?と思います。
ボディだけで630gあり、レンズを付けると1kgほどになるので、ズームレンズを装着すると中々の重量感です。
そのため、片手撮影はなかなか厳しいです。

また、グリップ感がほぼないのも少し残念なポイント。
ボディの重さも相まって、長時間の撮影では腕が疲れます。
握力が鍛えられますよー。
でもね、本当に悪いところはこんなところぐらいで、あまり欠点がありません。
素直に写真を楽しめるカメラ
重さだけ我慢すれば、最高の相棒で言うことなしのZf!

Zfに変えてから撮影に行くことが楽しくなったし、明らかに画作りの力も前よりアップしたと実感しています。
色々と良さを書いてきましたが、シンプルに「撮った写真が写真っぽい」と感じています。

え?!何を言っているの?と思われそうですが、それまでのカメラにはなかった、フィルムの時の雰囲気とまでは言わないけれど、デジタルっぽさが少なくて、素直な写真の雰囲気をZfの画には感じています。
同じZfを使っているカメラ仲間さんも、同じようなことを言ってくれていたのを覚えています。
「Nikonは良くも悪くも素直に写るから、普通に撮ると普通に写る。映えない。自分の撮影力が試される気がする。」
すごく分かるんです。それ。
だからこそ、Zfで楽しみながら精進したいと、シャッターを押す日々です。
なんだか、愛機の紹介というより、まるでNikonの回し者かのようにZf愛を叫んだ文章になりましたが、少しでも良さが伝わればと思います。
Zf様、これからもよろしくお願いします。

PROFILE
- りょーこ
- Instagram:etude_ryo
- ・熊本在住、福岡出没率高し
・ポートレート好き、物撮りも好きです。写真の仕事は副業でちょっとやってます。
・珈琲大好き。カフェが好き。
・愛用カメラ:NikonZf & SIGMA fp





