『FUJIFILM X-Pro2』フルサイズ機から乗り換えた私が感じていること
みなさんこんにちは。FUJIFILMのX-Pro2というカメラをご存知ですか?私は現在このカメラを愛用中ですが、以前はフルサイズ機を使っていました。今回は、思い切って乗り換えてみて感じたことを、<難しいことは省いて>カメラ女子目線でお話ししようと思います。
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なぜフルサイズの一眼レフから乗り換えたのか
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私がフルサイズ機をやめてX-Pro2を購入した理由は、見た目がどうしても好きになれなかったことと、大きさ・重さです。(シンプル! 笑)
学生時代に頑張ってアルバイトをし、念願だったフルサイズ機を手にしたのですが、次第に持ち出すことが億劫になってしまい、フィルムカメラばかり持ち歩くようになってしまいました。せっかく良いカメラを持っていても、撮らなければ意味がないですよね。ここでやっと、自分は“持っていてテンションが上がるかどうか”が重要なのだと気づきました。また、フィルムカメラにハマったことで、画質(大まかに)にこだわらなくなったのもひとつです。このポイントは人それぞれですが、そこに気づけるとカメラ選びがしやすくなります。今はカメラで仕事をしているので大きなカメラを扱う時もありますが、友人と写真を撮りに出かける時にはX-Pro2を持っていきます。
持っていてテンションが上がる!FUJIFILM X-Pro2の魅力
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それってフィルムカメラ? 首から下げていると聞かれることが多いです。違うよ、と答えるとレトロで可愛い!と言ってもらえます(照)まず一番の魅力は、見た目の可愛さです。出っ張りのない直線的でシンプルな形がとても気に入っています。どんな服にも合う、このボディに私はテンションが上がっています。
また、フィルムカメラユーザーには馴染みのあるマニュアル操作の使用感がとっても好きです。モードの選択がなく、シャッタースピードやISO感度はモニターではなく物理ダイヤルで操作します。(それぞれをAに合わせればオートモードでの撮影も可能、補正機能も付いています。)
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デュアルカードスロット搭載でSDカードを2枚挿入できるのもとても良いです。旅行中などは、ついつい撮り過ぎてしまうけれど、カードの入れ替えという煩わしい作業を減らせるというのは、女子には嬉しいポイントなのかなと思いました。RAW+JPEGで保存している方も、分けることができるので管理も楽ですね。
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富士フイルムの最大の特徴である、色表現にも見事にハマってしまいました。発色はきちんとありながら透明感もあって、いい感じに自然です。富士フイルムは「人が見たときに心地いい色」を目指していると言っていて、個人的には特に緑色はとても好みでした。さらに、フィルムを選んで撮影するというコンセプトのフィルムシミュレーションもとても良くて、、撮って出しでこんなに満足できたのは初めてです。レタッチする際も、好みの色にしやすいと感じています。
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フィルムシミュレーション「クラシッククローム」撮って出し
初心者にオススメのレンズ
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カメラを買う時、レンズ選びでも迷ってしまいますよね。色々と試してみましたが、初めてのフジノンレンズでおすすめなレンズをご紹介します。
Fujinon XF 35mm F/1.4R R
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35mm判換算で53mm相当になるレンズです。ボケが本当に綺麗なのに、ピントが合っている部分はかなりシャープです。ポートレートやカフェ、ブツ撮りなどでかなり使えます。
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Fujinon XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ
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35mm判換算で23mm~69mm相当になるズームレンズです。ボケはそこまで大きくはないものの、絞るとかなり描写力があります。一番の魅了はなんと言っても価格です。3万円前後で23mmの広角が手に入るので旅行に一本持っていきたい万能レンズです。あと、結構寄れます。(レンズ先端から5cmまでの接写が可能)軽いのも非常に魅力的ですが、プラスチック外装のため先に紹介した35mm単焦点レンズより少し安っぽく? 感じてしまうかもしれません。
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いかがでしたでしょうか。フルサイズと比べて、画質が劣っているとは全く感じません。撮りに行く機会も増え、写真を撮る楽しさを再認識できました。今では後継機のX-Pro3も発売されているので気になっています。カメラの購入で迷っている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
編集部/りな(Instagram)