カメラ:Yashica TL Electro X / フィルム:natura1600 / photo by hiromi http://instagram.com/hiromi.fi
フィルムカメラを楽しもう!シリーズ、vol.4~vol.6で
今回のvol.6では、ほんの一部になりますが、その他のカラーネガ&モノクロのネガフィ
目次
その他の色々なフィルムたち
カメラ:pentax sp / フィルム:ultramax400 / photo by taka
▼agfa vista200
35mm用のフィルム。赤の発色が鮮やかです。カメラ:Nikon F2 / レンズ:Nikkor 50mm f1.4 / photo by ham
▼lomography 100/400/800
トイカメラで有名なロモグラフィーのフィルム。
落ち着いた自然な色味で、多少粒子感があります。なかでも800は、高感度なため特に粒子感が出やすいですが、35mm用だけで
<100、400、800の比較>
上から順に100、400、800を並べています。絞り5.8、
(以下全て、photo by cel / http://instagram.com/lepleuvo
celさんにはそのほかにも比較写真をいただいたのですが、全体
lomography400カメラ:Olympus OM-1 / photo by こえつこ / http://instagram.com/lovinson6
カメラ:Pentax MX / photo by こえつこ / http://instagram.com/lovinson6
カメラ:Nikon F3 / photo by cicatama / http://instagram.com/cicatama
カメラ:LOMO LC-A+ / photo by cicatama / http://instagram.com/cicatama
カメラ:LOMO LC-A+ / photo by cicatama / http://instagram.com/cicatama
カメラ:LOMO LC-A+ / photo by cicatama / http://instagram.com/cicatama
lomography800カメラ:LOMO LC-A+ / photo by cicatama / http://instagram.com/cicatama
カメラ:Mamiya RZ67 proⅡ / photo by Rie / http://instagram.com/ketchaaaa
カメラ:Mamiya RZ67 proⅡ / photo by Rie / http://instagram.com/ketchaaaa
後ろ2枚は中判用のブローニーフィルムで撮影されたものです。そ
カメラ:pentax sp / フィルム:ultramax400 / photo by taka
余談ですが、ロモグラフィーはロモとしての工場は持っておらず、
そのため生産地がチェコだったりUSAだったりします。(一説に
ロモグラフィーは、この先にも出てくるように遊び心溢れるフィル
▼Lomochrome Purple XR 100-400
とても変わったフィルムです。このフィルムを使うと、青は緑に、
また、ラチチュードが広いためISO100~400で使用でき、
不思議な世界観を味わうのも楽しいですね。
こちらと後述のターコイズは、35mm用とブローニー用がありま
(以下全て、photo by cel / http://instagram.com/lepleu
▼LomoChrome Turquoise XR 100-400
パープルに続き、非常に個性的なフィルムです。こちらは青色系統
ロモグラフィーHPによると、淡い色はアクアブルーとコバルトブ
また、使われている方の使用感として、青は黄色、黄色は青に変色
そのほかに、カラーネガフィルムを裏返して露光することで、赤と
このターコイズを裏返して露光すると、青系統のトーンの「ブルー
このフィルムが気になる方はぜひ、ロモグラフィーHPにて実際の
カメラ:pentax sp / フィルム:ultramax400 / photo by taka
千代田区にあるロモグラフィー直営店にて。上段がターコイズ、下
モノクロネガフィルムいろいろ
カメラ:pentax 6×7 / フィルム:kodak tri-x400 / photo by taka
▼Kodak Tri-X400カメラ:Rolleiflex SL66 / フィルム:Kodak Tri-X400 / photo by taka
世界中の写真家に長く愛用されてきた、歴史の深いフィルムです。
写真のように、通常の現像ではコントラストのしっかりした使いや
ご自分で現像をされる場合には、増感・減感などにより作品的な幅
例えば増感すると粒子がぐんと増し、印象が変わります。増感・減
以下はご自分で現像をされている方にお借りした写真ですが、上か
少し難しい話になりますが、増感現像は、現像液の温度を上げたり
一本のフィルムで、暗い場所で感度を上げて撮影したコマに合わせ
また、現像液の希釈をしているので、粒子も細かくなっているとの
現像方法によってもこんなにも違ってくるものなんですね。
▼Kodak T-MAX400
Tri-Xの後発で、細かな粒状性、階調豊かな表現のフィルムで
増感・減感時の変化はTri-Xより少なめですが、それだけ粒子
こちらも35mm用とブローニー用があります。
カメラ:pentax 6×7 / photo by ringo / http://instagram.com/r_monochr
カメラ:pentax 6×7 / photo by ringo / http://instagram.com/r_monochr
▼FOMA fomapan400 action
チェコ製のフィルム。ハーフトーンが豊かで、グレーがかっている
(以下全て、photo by ham / カメラ:Nikon F2 / レンズ:Nikkor 50mm f1.4)
フィルムはどこで買えるの?
カメラ:pentax sp / フィルム:ultramax400 / photo by taka
フィルムをどこで買ったらいいのかわからない、という方、きっと
フィルムは、写真屋さん、家電量販店、インターネット上のオンラ
お店によって、置いているフィルムや値段もまちまちです。
ちなみに、わたしの体感としては、家電量販店よりも写真屋さんの
遠方の方でも、オンラインショップを利用して購入できます。
また、オンラインショップには載っていないけれど、店頭には置い
そのパターンで期限切迫フィルムを見かけますが、通常よりも値段
保管状態にもよりますが、少しくらい期限が切れていても、写りに
最後に…
カメラ:Rolleiflex SL66 / フィルム:portra160 / photo by taka
フィルム種類紹介はこれで終わりです。読んでくださっている方、
次回は、「きみとカメラ」と題し、ある方の愛用カメラをご紹介し
次回もどうぞ、よろしくお願いいたします*
たか