究極のアート表現を体験
こんにちは!マナティ(あさな)です。
今日はこちら記事の続編です!
今回のメインは浅田さんのスタジオ撮影レクチャーでしたが、参加人数が多かったのでA班とB班に分かれてレクチャーしていただく流れでした。片方の班が浅田さんからのレクチャーを受けている間、もう片方の班は、同じく津市で活躍されているフォトグラファーの西浦和彦さん のワークショップを受けました。
目次
写真を見る力を育てる(座学)
最初に色んな写真家さんの写真を見させていただきながら、写真の特徴を解説してくださいました。
この世には数えきれない程の写真家が存在して、本当に十人十色とはまさしくこのことで、表現するにあたってのマイルールがそれぞれにあって、切り口やどういった意図を持って撮影するかで見え方は変わるし、それを一貫性を持って続けていくことで作品というのは出来上がっていくんだなと思いました。
なかなか普段通りに生活していては触れる機会の少ない写真家さんの写真を見るという行為。見る力を養うには自ら情報を取りに行く事も重要だということを教えていただきました。
この日、様々なスタイルを知る事ができて、とても学びになったし、タイパとやらもすごくいいワークショップだったと思います。
ルールはコピー用紙を使うこと(実技)
統一されたルールは制限時間20分の間にA4サイズの白紙のコピー用紙を使う事だけ。後は、形を変えようが、書き足そうが、紙を何枚使おうが自由です。それを写真を撮って魅せるというものでした。
みんなが外に出ていったから、私は室内に残ってそこでできることをしようと決めました。室内に残ったのは私と参加者さんの息子さん(小5)の二人でした。
私も大人にしては頭はそこまで固くない方だとは思うのですが、小学生の発想の柔らかさには嫉妬する程で、とても良い刺激をもらいました。彼の発想からインスピレーションを得た部分もあります。
そして、座学で学んだ中で、形を見せるという点でモノクロが有効である事を知り、早速モノクロで撮影したりもしてみました。
思いつく限りを試しては撮る、置いてみて撮るを繰り返しす作業をとっても楽しむ事ができました。





持っていた赤と青のボールペンでぐるぐるを書いてくしゃくしゃにしたり




同じく室内で作業をしていた小5の彼の作品がとても素敵だったこともあり、それをお借りして、穴から覗いてもらいました(個人的にお気に入り)

みんながぐしゃぐしゃにした紙が机の上に散らばっていて、それをモノクロで撮っただけで、なんとなくいい感じに見える、モノクロ力すごい!
みんなで鑑賞(講評)
思い思いに撮影を済ませ、最後に一人1~3枚くらいまで選んで提出し、みんなで鑑賞をして感じた事を伝えあい、西浦さんからもフィードバックをもらいました。感じ方も見え方も人それぞれで、正解はなくって、写真というツールを使って表現をする究極のアート体験をさせていただきました。
こういう表現方法もあるんだな、と、写真の楽しみ方の幅を広げていただいたような気がします。個人的にとっても楽しい内容でした!




