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ピンボケって、失敗ですか?

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小さい写真で恐縮です。(後で差し替えようかな…)

オートフォーカスの性能が上がってピンボケ量産があまりなくなった昨今ですが、ピンボケって失敗だと思いますか?
「カフェで美味しそうなスイーツを撮ろうとしたら、ピントがお皿の縁に合ってしまい肝心のスイーツがボケた。」
「友達の写真を絞り開放で撮ったらピントが後ろの人にいってしまって顔がボケた。」
「集合写真を撮ったら背景にピントが合って、友達が全員ボケた。」(親世代の昔のコンデジあるある/センターフォーカスの罠)
などなど。

この辺だと、おそらく失敗と捉えていいかと思います。

でもたまに見ませんか?オシャレな映画雑誌などで俳優さんにビシッとピントが合ってないちょーっとピンボケしてるなあという写真なのに記事として、しかも1ページまるっと使ってたり更には見開きを使ってたり。あれってなんでだと思いますか?多分多くの人が、友人を撮ってたら「失敗した―!」とデリートボタンを押してたかもしれません。

じゃあ、なぜ使うのか。

 

 

 

ほんとのところはわかりません(キッパリ

 

エエー!ヽ(゚Д゚;)ノ!!

すみません、わたくし一介の事務職OLで、カメラマンでも編集者でもないもので…。(遠い目)
ただ、想像するに、その前後のピントのあったショットより被写体がとてもいい表情をしてて、いい光やいい構図で撮れたからなんだろうなと思うのです。ボケたって言っても、それでも意図した内容がちゃんと伝わる範囲内だったんだろうなと。もしくは「ボカす意図があったか」(※スイーツ紹介記事でスイーツにピントがきて無ければ、それがいくら構図や光が良くってもボツですよね。)

例にはなりませんが、この写真、どこにもピントがきてませんよね。(…例題にしてもピント合って無さ過ぎ)どう見ても「失敗」ですよね。
(ちなみにこれはEOS 6Dにマウントアダプターを介して、NIKKOR 85mm  f/1.4 AI-sというフィルムカメラ時代のレンズを付けています。)完全逆光でなおかつマニュアルフォーカス、おそらくほぼ開放(F値1.4)で撮ってたと思います。(=ピンの山が浅い)こういった環境であり、ピントがきてるかどうかシャッターを押す瞬間にもわかりにくかったという「意図したボケ」ではありません。完全に失敗したボケです。ボケるわものすごいフレアが出るわ大変な失敗作です。(フレアに関してはこの写真がかなりのピンボケなので、感覚として分かりにくいかもしれませんが、別カットのピントの合ってる写真だと分かりやすいです。)

でも、私の中では失敗作ではないのです。

…意図して撮っていれば、自信を持って「失敗作ではないのです!(きっぱり!)」と言えるのですが(笑)完全にまぶしさでマニュアルフォーカスを失敗しているので失敗なんだけど、仕上げてみたら失敗には思えないな、という写真です。
この時の撮影イメージは「冬の海」「光があふれる中で優しい感じに」「光や被写体がキラキラしている」など(他にもありますが…)だったのです。開放でぼかし過ぎて海が見えてませんが(笑)、意図していたイメージの要素が残っている事、ハッキリとは表情が見えない事で想像をかきたてる仕草や風の動きを撮れている事、他のカットの写真と連作としてこの写真をアクセントとして使おうとしている…などで、私の中では残すべき写真としています。

この写真1枚を見て、みなさんが「いい写真」と思うかどうかはわかりませんが、ピンボケすなわち失敗」というのは違うかもしれませんよ…?という投稿でした。

フレアとは
太陽光などの強い光源方向にレンズを向けた時に、レンズ面や鏡胴で有害光が反射して発生する光のカブリ現象です。画像の一部や全体が白っぽくなり、シャープネスを奪います。これらを防ぐ為にはレンズに光が当たらないようにカメラアングルを工夫したり、手や厚紙をレンズの前にかざしてファインダーのなかでフレアが消える位置で撮影したりすると効果的です。
※それでも今回のような完全逆光では防ぐことは難しいです。

PROFILE

イチ
【No,0202】東京カメラガールズ・イチです。
愛用カメラ◇makina67 / EOS 6D・5D / pentax67 / newFM2 / signet35 / KLASSE
遊べる限りはフィルムカメラを使っていたいです。
某きっかけでフィンランドに目覚め、ここ5年ほぼ年1で渡芬しております。

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