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オトナ写真部「カメル」

SPOT
2021.01.07

【滋賀】OLYMPUS PEN E-PL8で切りとる青い世界! びわ湖バレイへカメラ旅

日本一の湖、琵琶湖。そのダイナミックな風景を眼下に望む、『びわ湖バレイ』をご存じでしょうか。『びわ湖テラス』という呼び方の方が馴染みがあるかもしれません。今回は秋のびわ湖バレイへ、OLYMPUS PEN E-PL8と一緒に出かけてきました。そこで出会った風景やフォトスポットをご紹介いたします。

この旅で持って行った機材
カメラ
・OLYMPUS PEN E-PL8
レンズ
・M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
・M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm
アクセス方法

費用
チケット 1人2,700円(Web前売り) 駐車場代金 1,000円
※チケットや駐車場代金は時期や平日・休日で異なります

オールシーズン楽しめる! びわ湖バレイ

ひと昔前まではウインタースポーツを楽しむところ、そんなイメージがあったびわ湖バレイ。スキーやスノーボードなどをされない方にとっては、名前も聞いたことがない、なんてこともあったかと思います。しかし2016年にカフェを併設した『びわ湖テラス』がオープン。絶景テラスやフォトジェニックスポットが人気を集め、またたくまに滋賀県屈指の観光スポットへと生まれ変わりました。さらに、びわ湖バレイの見どころはテラスだけではありません。アクティビティも充実しており1日中楽しむことができる場所です。

標高1,100m!山頂駅までの空中散歩

びわ湖バレイへの旅はここ、山麓駅からスタート。ロープ―ウェイはガラス張りになっており、360度景色を楽しむことができます。山に映るロープ―ウェイの影を撮影。この先に待つ景色にわくわくしながら、標高1,100mの山頂駅を目指します。

私が訪れたのは秋が本格的に始まる10月の終わりごろ。紅葉の見頃はまだ先ですが、少しずつ周辺の山々も色づきはじめていました♡ 山頂に近づくにつれ琵琶湖も見えはじめ、さらに期待が高まります。たった5分ほどの空中散歩でしたが、すっとびわ湖バレイの世界観に入り込んでいきました。

青く染まる絶景テラス『THE MAIN』

山頂駅に到着。人の流れに沿って歩きたどり着いたのは、広大なテラス空間『THE MAIN』です。多くの人が集まるびわ湖テラスのシンボル『Grand Terrace』からは、空と琵琶湖、テラスの水面が一体化した青の世界が広がります。

いつもは街から見ている琵琶湖ですが、ここから見ると改めて圧倒的なスケールを誇る日本一の湖だということを実感。Grand Terraceは3段構造になっており、ウッドデッキを移動するごとに少しずつ変わる風景を楽しんでみてください! 

さらに、Grand Terraceを下に進んだ場所にある『湖空の鐘』やその先にある展望台も要チェック! 眺めがいいだけでなく、ハートの形をしたフォトジェニックなスポットです。

そしてTHE MAINの中心となる『テラスカフェ』。琵琶湖を一望できる大人気のお店です。特に秋は営業しているお店も限られており、こちらのカフェの人が耐えることはありません。テラス席は予約が必要とのこと。(いつも予約が必要なのかはわかりませんので、行かれる際は直接問い合わせてみてください。)長い行列ができていたため今回は利用しませんでしたが、また季節を変えて行ってみたい場所です。

Grand Terraceから回廊で繋がる『North Terrace』へと移動。夏の間は有料席のインフィニティラウンジが営業され、雄大な琵琶湖の景色を眺めながらゆっくりと過ごすことができるエリアです。私が訪れたときはインフィニティラウンジは営業期間外。それもあってかGrand TerraceよりNorth Terraceの方が人も少なく、写真が撮りやすかったように感じました。

息をのむ、360度の大パノラマ絶景

びわ湖テラスの中で見ていただきたい場所がもうひとつあります。それはびわ湖バレイで最も標高の高い蓬莱山山頂にある『Café 360』。蓬莱山山頂へは2つのリフトを乗り継いでいくのですが、この日はそのうちのひとつ『打見リフト』が営業期間外。途中まで歩き、最後にホーライリフトへ乗って山頂へ。雄大な大自然を肌でも感じることができるリフトは、ロープ―ウェイとはまた違った良さがあります。

蓬莱山山頂へ到着。あいにくCafé 360も営業期間外でお店は開いていませんでしたが、目の前にはさらなる絶景が! アーチ状のウッドデッキからは琵琶湖だけでなく、周辺の街並みや山々まで大パノラマの美しい景色が広がります。

ウッドデッキの前に設置されたラウンドソファ。数に限りがあるので空いていることも少ないですが、この日はカフェが営業されていないこともあってか座ることができました。時間を忘れてゆったりと寛ぎながら、ただただ目の前の美しい景色を眺めて過ごす。今年はこんな時間がどんなに贅沢で幸せなことか身に染みた一年でした。

近くにあったブランコでこの景色を独り占め! ずっと漕ぎ続けたくなる、絶景ブランコです。

フォトスポットが盛りだくさん!

いままでご紹介してきたフォトスポットはほんの一部。びわ湖バレイには本当にたくさんのフォトスポット、そして美しい景色がありました。個人的には打見リフトの近くにあった小さなウッドデッキから撮ったこの1枚がお気に入り。

他にも、ハンドメイドの遊具が集まる『遊びの広場』では、写真を撮ることを忘れてしまうほど夢中で遊んでしまいました。カメラ旅だけでなく、こういった遊びの場があると楽しさも倍増しますね。

びわ湖バレイへカメラ旅

今回は秋のびわ湖バレイへ行ったときの様子をご紹介しました。夏とは違い、営業をしていない場所も多かったですが、だからこそ撮れる写真や見れる景色があったように感じます。ウインターシーズンに突入したびわ湖バレイ。一度は冬の琵琶湖が作り出す幻想的な銀世界も見に行ってみたいと思います。

編集/カメラガールズEditors  cstrip ( Instagram ) 

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