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オトナ写真部「カメル」

SPOT
2020.02.14

【海外】魅惑の国モロッコへカメラ旅<後編>

 カメラを持って旅を始めたときから、ずっとずっと夢だったヨーロッパ縦断の旅をしたchiiiiiです。モロッコの前編は、なかなかハードな旅になってしまいましたが、後編は「モロッコにまた来たい!」と思うような絶景に出会えました。上手くいかないこともあるけど、なぜかまた行きたくなる魅惑の国モロッコの後編、スタートです。

4日目 サハラ砂漠の大自然に感動

前半のフェズのリヤドから運転手さんの待つ車までの移動中です。フェズの中は全てこんな感じで車が通れない程の道幅。ロバさんが荷物運びしてます。全部こんな感じなので、目印がなく迷ってしまいました。

そして、いよいよこの日は一番楽しみにしてたサハラ砂漠でのキャンプです! 

ハリウッド映画に出てきそうな道を進んでいきます。

日本では見たことがない景色。

夕方、砂漠の入り口に到着です。ここで受付をして、出発まで休憩します。

カメラで撮影してると、かならずポーズをとってくれるモロッコ人。アラビアンな建物がとっても素敵です。

素敵な床が現れると撮りたくなる足元フォト。

ラクダさん待合所。出発前に一人ひとりにラクダさんを割り振ってくれます。割り振られたらすぐに出発! 

乗り心地が悪いと聞いてましたが、アトラクションみたいですっごく楽しかったです。ただラクダさん、乗り降りの際は、容赦なくいきなり立っていきなり座るので、振り落とされないように注意が必要です。

こんな感じで、他の国の方も一緒に列を作って進んでいきます。

私の相棒のラクダさん。美人でしょ♥  

おしりもなかなか可愛いです。

丘の上に到着したら、夕日タイム。

日本にいたら捕まるやつです(笑) 

砂漠は夕方だったからなのか、時期的なものなのかわかりませんが、思ったよりも全然暑くないです。そしていよいよ夕日が沈む頃…

言葉にならないぐらい感動しました。自然の大きさを感じた時。そして4日目にして、やっとモロッコへ来てよかったと思った瞬間。

砂漠でキャンプと聞いていたので、三角テントのすっごく小さいキャンプ場をイメージしてたのですが、グランピング並みの立派な施設でした。

テントの中も立派なベッドがありました。水洗トイレもあって、モロッコの街中のトイレより綺麗! そして、まさかの水シャワーまである豪華っぷり。砂漠…水がないのかと思っていました。お願いするツアーによって、シャワーが無かったり、トイレは水洗ではないところもあるようなので、気になる方は確認が必要です! 

砂漠のレストラン。クーラー付き(笑)。ここが本当に砂漠なのか、混乱してきそうです。

モロッコ料理を沢山振舞ってくれます。

夜は満天の星空。天の川を見ることが出来ます。

翌朝は6時半に起きて、今度は日の出鑑賞。今日は別のラクダさんが相棒です。

だんだんと空が明るくなってきます。夜に吹いた風のおかげで、朝の砂漠はとても綺麗。

とても綺麗な朝日でした。ずっと夢だったサハラ砂漠に行くことが出来て、大自然に触れることが出来て大満足。

朝ご飯を食べて、ラクダさんで受付場所へ戻り、運転手さんと合流して再度出発! モロッコの最終目的地、マラケシュへ向けて出発です。

「カフェでお昼ご飯を食べよう! 」と運転手さんが寄ってくれたお店。

鶏が脱走して、カフェの中で女の子と鬼ごっこ中。鶏さん、必死に逃げるけど、カフェの床がツルツルで何度かズッコケてました(笑)

途中、トイレ休憩で少し寄り道。ここも観光地みたいでしたが、入場料がかかるみたいだったので、入りませんでした。

夜8時過ぎ、マラケシュへ到着です。時間がなく、夜中のうちに空港へ到着しなければいけなかったため、少ししか滞在出来ませんでしたが、屋台やお土産物屋さんでいっぱいです。次は2泊ぐらいして、ゆっくり買い物をしたい♥ 

カメラを向けるといつもポーズを撮ってくれるモロッコ人。モロッコ人女性はカメラを向けると嫌がってしまうと観光雑誌に書いていたため、そこだけ注意をしました。

安くておいしいモロッコのフレッシュジュース。

いかかでしたか? 

いっぱい迷ったり、買い物するときも基本的には言い値で買うことはなくて値切り交渉しなきゃいけなかったり、実はマラケシュではスリに合いそうになったり、波乱万丈なモロッコ旅でしたが、自然の大きさを感じて、旅してるな!と一番感じることが出来たモロッコでした。
いつかもう一回チャレンジしたいと思う魅惑の国、モロッコでした。

編集/カメラガールズEditors chiiiii ( Instagram )

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KAKUTASHIZUKA