camell
女性限定
オトナ写真部「カメル」

SPOT
2024.01.16

兵庫の加西市を撮り歩く「レトロな街と、空の旅」

camell編集部のモーリーです。
皆さんは普段、どんなテーマでカメラ旅を楽しんでいますか?
私はいつも「おしゃれカフェ」や「アート」をテーマに旅することが多いのですが、今回は「レトロな街と、空の旅」というユニークなテーマで女子旅をしてきました。

旅先は、兵庫県の加西(かさい)市です。
加西市は姫路から車なら40分ほど、電車なら約1時間程で行くことができるアクセスのいい地域で、特に楽しみにしていたのは『空』にまつわる体験です。ジブリの映画「風立ちぬ」の世界のような飛行機や気球などが見られるそう…!
お気に入りのカメラと一緒に旅をしてきましたので、撮影写真やおすすめの撮り方とともに旅の様子を紹介します。

⚫︎1日目のスポット
・狛犬GELATO
・兵庫県立フラワーセンター
・はりまのちっちゃな台所 / 由輝鳥
・五百羅漢・酒見寺・住吉神社
・HOJO MACHI HOSTEL

⚫︎2日目のスポット
・soraかさい
・鶉野飛行場跡
・EK.delicafe
・法華口駅・網引駅
・ふく蔵
・眼鏡橋
・法華山一乗寺

⚫︎持って行ったカメラとレンズ
・SONY α7S III
・FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM

甘いものから、旅ははじまる。狛犬GELATO

旅のはじまりは甘いものからスタート! 八王子神社の境内にある 「狛犬GELATO」は、地産地消のこだわりジェラートが人気のお店。まず目についたのは、ドアに書かれた手書きの店名。神社の中とは思えないほどおしゃれで、可愛い!

もちろん、買ったジェラートは入口を背景にすぐさま撮影します(笑)やっぱりこの構図は定番ですよね。この白いジェラート、お味は人気NO.1の『コマイヌミルク』!濃厚なミルクの味わいが最高ですー!

何種類もあるジェラートはどれも美味しそう。全部食べたかった( ; ; )笑

無料でトッピングされる瓦煎餅には狛犬のイラストが書かれていて、ここも可愛いポイントです。

1スポット目にして撮れ高がすごい…! ちょっとピントを外すとエモい感じとか、旅の楽しさが伝わる1枚になりました。

◇ 撮影スポット
狛犬GELATO
◇ アクセス
中国自動車道加西インターより下道から約30分
◇ 撮影ポイント
ジェラートはもちろん、お店の外観と合わせて撮るとより可愛い!
WEB / Google Map

冬でもお花いっぱいの撮影が楽しめる、兵庫県立フラワーセンター

車で走ること15分、訪れたのは兵庫県立フラワーセンター。500円で入場できる、コスパ抜群の施設です!

季節によって約4,500種類という多種多様なお花が咲く園内には、風車や花壇に噴水などもあり、カメラ旅にはうってつけのフォトスポット。その中でも今回オススメしたいのが、大温室! ここにはいつ訪れても色とりどりのお花がいっぱい咲いているので、特に花が少ない冬の時期に来るとお得感(?)ありです!大温室というだけあって、中は広々。

ここは大温室の中の球根ベゴニア室という空間!360度カラフルなお花を楽しめます。真ん中に立ってもらって撮るのも、花を前ボケにして、フレーム構図のように撮るのもよきです!

こちらは熱帯植物室という、鮮やかな緑に囲まれた空間です。私たちの身長をはるかに超える大きな植物たちは、写真映えバッチリ。

天井から降り注ぐ光でできた木漏れ日もたまらなく綺麗で、写真を撮るのが最高に楽しい空間でした。

外には噴水エリアも、まるで海外のような雰囲気で可愛いです。

◇ 撮影スポット
兵庫県立フラワーセンター
◇ アクセス
・中国自動車道加西インターより下道から約10分
◇ 撮影ポイント
年中カラフルなお花や緑が撮れる大温室がオススメ!
木漏れ日の場所を探してポートレートもGOOD!
WEB / Google Map

レトロでおしゃれで、超お得!はりまのちっちゃな台所

なんてレトロ可愛い外観なんでしょう…!(笑)続いてはランチをいただきに「はりまのちっちゃな台所」へ。ここは季節のお野菜とお蕎麦で地元の方にも愛されている、加西市でも評判のお店です。

なんといっても、日替わりランチプレートが超お得! 税別1,280円でお蕎麦だけでなく天ぷらや小鉢などもついてくるボリューミーなランチがいただけます。

キター! 季節野菜の天ぷらに小鉢、まるで旅館でいただくご飯のようなボリュームです(笑)

お蕎麦のつゆは利尻昆布とオリジナルブレンドの鰹に播磨の地醤油を使っているそうです。さらにお蕎麦は石臼挽き製粉!毎朝お店で製粉しているそうです。たしかに、納得の美味しさです。まんぞくランチプレート(税別1,780円)を注文すると、お蕎麦がこの大皿で出てきます。お蕎麦だけでもこのボリューム!

お店は蕎麦屋さんにしてはずいぶんおしゃれで可愛くて、真ん中にはおしゃれなシンボルツリーと子供が遊べるキッズスペースがありました。働いているママさんたちがランチに来ることも多いというのも、納得です。

夜は「由輝鳥」という名前に変わって居酒屋に!

本格的な鳥料理を楽しむことができます!仕事終わりの地元の方が集まっていて、地域の人で盛り上がる温かいお店でした。

◇ 撮影スポット
はりまのちっちゃな台所  / 由輝鳥
◇ アクセス
・北条鉄道の北条町駅から徒歩10分
◇ 撮影ポイント
お店の入口や店内のツリーが可愛いので、好きなスポットを見つけて撮るのも◎
WEB / Google Map

レトロな写真を撮影しに、酒見寺へ

まだまだ加西市の『レトロ』スポットを楽しみます!
酒見寺から、住吉神社、五百羅漢と巡るのが旧市街地巡りの定番だそうで、私たちもその通りに巡ってみました。

まず酒見寺へ。歩いていると突如現れる、立派な門構え! 広角レンズでバチっと撮影しても、望遠レンズで撮影してもいい感じに。

こちらは住吉神社です。夕方に訪れたのですが、伸びる影も、照らされている様子もいい感じ。

歴史的な建造物を眺めながら、ゆっくりとカメラ散歩。 混雑しないのでのんびり撮影を楽しめるのが嬉しいですね〜!

こちらはカメラ散歩最後のスポット、羅漢寺。ずらっと並ぶ、五百羅漢はインパクト抜群!

五百羅漢の間を散歩(笑)思っていたより面白い写真が撮れました!歴史にはあまり興味がない方(私)でも、写真を撮るだけで結構楽しめると思います!

全部同じなのかな?と思いきや、よく見ると笑っていたり、泣いていたり、気難しい顔をしていたり?表情豊かな羅漢さんが並んでいて、一体ずつ観察するのも楽しいです。眺めていると不思議と愛着が湧いてきます(笑)一人ずつお気に入りを決めながらワイワイするのも….楽しいかも! 

訪れた日(2023年11月18日)が五百羅漢紅葉ライトアップの開催日だったこともあり、夜の様子も見ることができました。

五百羅漢を中心としたライトアップは、温かみがあって不思議と癒されます。

頭上では提灯のライトアップも。
夜のお寺はなかなか足を踏み入れる機会がないので、不思議な世界に迷い込んだような気分になりました。

◇ 撮影スポット
酒見寺  /  住吉神社  / 羅漢寺
◇ アクセス
・北条鉄道の北条町駅から徒歩15分
◇ 撮影ポイント
お寺や鳥居を広角でバシッと!
五百羅漢も光と影を意識して撮ると、より印象的に。
WEB / Google Map

写真映えすぎるホステルで一泊!HOJO MACHI HOSTEL

まちとひとをつなぐ交差点として、空き店舗をリノベーションして作られたHOJO MACHI HOSTEL。ホステルという名前もそそられるし、建物入口にかかっている暖簾やロゴ、全てが可愛い…..。

早速、中へ! 1階部分は共有スペースでコワーキングとしても使えるそうです。エントランスもおしゃれで受付からワクワク。

早速中へ。売られているTシャツにもロゴが使われていて、可愛い。
チェックインをしたら、2Fの宿泊スペースへ。元の和室を残した「WAFU」、ベッドの部屋で月の照明が可愛い「TUTI」、ログハウス調で二段ベッドがある「MOKU」とコンセプトの違うお部屋が3部屋あります。

こちらは「WAFU」のお部屋です。障子を開けると、大きな黒板が

可愛い仕掛け!

写真撮影がめっちゃ捗ります….!

TUTIは漆喰のお部屋だから一泊すると浄化されたような気分になれたり、月の照明が可愛いのもあって女子会やカップルに人気のよう。MOKUは二段ベッドが子供が好むのでファミリー層に人気だそうです! 時間制でヒノキ風呂にも入れます〜!(予約制)
素敵なお宿でほっこりお休みします🎵

共有キッチンは宿泊者が自由に使っていいスペース。朝は木漏れ日がとっても綺麗なので、チェックアウト前にパパッと撮影!

◇ 撮影スポット
HOJO MACHI HOSTEL
◇ アクセス
・北条鉄道の北条町駅から徒歩10分
◇ 撮影ポイント
ホステルのロゴやインテリアが可愛いので、注目して切り取る!
光が綺麗に入るので、朝撮るのがオススメ。
WEB / Google Map

2日目の始まりは、空をテーマにした旅!soraかさいへ

2日目はいよいよ「空」をテーマにした旅へ!
ご存知でしょうか? 実は加西市は「気球の飛ぶまち」なんですよ〜! 加西市は台地上の平野が広がっていたり、上空の環境が良かったり、さらには気球の飛行を支援する市民活動が盛んに行われていて、気球のフライトに適した環境が揃っているんだそう。

そして今回は楽しみにしていた「JAFフェスティバル関西 in soraかさい」を見に、soraかさいへ訪れました。風速2m以上だったら飛ばせないかもと言われていたのですが、当日の朝は晴れていて風もほとんどない、最高の気球日和です!

到着した時にはすでに搭乗してる人や気球を眺めてる人、写真を撮ってる人など、賑わっていました。このイベントでは、なんと150人程の人が気球搭乗体験をしていたとのこと!(※搭乗には事前予約が必要です)

そしてなんと!私たちも特別に乗せてもらえることに!
乗ることになって初めて気づく、気球の乗り方。5人ずつ気球に搭乗していたのですが、一気に降りるのではなく、1人降りたら1人乗るという入れ替え方式。そうしないと気球が浮いてしまうようで、これも気球に乗る機会がないと知らなかったこと!

気球に乗って、いざ空の旅へ!
感覚的には、いつの間にか地上からどんどん離れていることに気づかないくらい安定していて、空から見下ろした風景を楽しんでいました。

気球に乗った人だけがもらえる搭乗証明書もいただきました!

◇ 撮影スポット
soraかさい
◇ アクセス
・北条鉄道「北条町駅」下車
・コミュニティバス【KASAIねっぴ~号】にて
駅前ロータリーにある「アスティアかさいバス停」から「soraかさいバス停」まで20~30分
◇ 撮影ポイント
青空全面に気球が飛んでる様子を広角で!
気球 × 人 など、気球と何かを一緒に撮ると気球の大きさが伝わります◎
WEB / Google Map

早起きした日のおしゃれな朝食は、EK.delicafe!

気球を見るために早起きしたので、いつの間にかお腹もペコペコ。モーニングに訪れたのは、EK.delicafe。

地産地消の新鮮素材にこだわる、おしゃれなデリカフェ。朝8:30からオープンしていて、店内も広いのでゆったりモーニングを楽しめました!

モーニングメニューを見ると、気になるキューブパンという文字!注文すると、フライパンに乗って出てくるのが可愛い〜!

キューブグラタンは、中からトロッと熱々グラタンが溢れ出します!上に乗ってる野菜も可愛いし、外パリッ中もちもちの甘味あり香ばしさありなパンが最高で朝から至福。
朝あまり食べない人は、2人でシェアするのも良いくらいなボリューム感です!

他にもサラダ・ゆで卵・フルーツがついている、トーストやサンドウィッチもあってモーニングからこんなにあるの?というくらい種類が豊富。

ショーケースにはランチ用のデリも並び始めていました!

いつかランチも食べに来たいな!とスポットリストにメモしながら、再び空の旅スポットへ。

◇ 撮影スポット
EK.delicafe
◇ アクセス
・北条鉄道「北条町駅」から徒車で約5分
◇ 撮影ポイント
広さのあるお店なのでゆったり撮れます!
お料理はカトラリーを持ってる手元を撮ると臨場感が出てGOOD!
WEB / Google Map

リアルな飛行機に圧倒される鶉野ミュージアム

とんがり屋根の気になる巨大建物が、先ほど気球飛行を体験したすぐ近くにある施設のsora かさい。

外からだとロゴが可愛らしいけど、なんだろう?倉庫かな?という印象。

sora かさいの建物は、当時の飛行場にあった戦闘機の格納庫を模した形となっています。館内の鶉野ミュージアムに足を踏み入れると、巨大な飛行機の模型が展示されてる様子が見られます。人を入れて撮るとその大きさがより際立ちますね。

大きな窓から見える真っ青な空に、今にも飛び出していきそうな不思議な感覚に。

上から見ても、すぐ近くから見ても圧倒される立派な機体が美しい…。人を入れて一緒に撮るとリアルな大きさを実感できる写真になります。

ここ加西で、こんなに大きな機体が作られていたと思うとその技術の高さにも驚きですね。「ものづくりのまち」であることを肌で感じられるスポットでした。soraかさいは現在、入館料無料で、鶉野ミュージアムの技術ゾーンは撮影OKです。※歴史ゾーンは撮影禁止。
ものづくりの技術力として余談ですが、お土産コーナーにアラジントースターが!加西市の高い技術力が詰まったアラジン製品がふるさと納税の返礼品ということも初知りです。

外に出ると平和の象徴でもある気球のポストがありました。空のポストと呼ばれていて、ミュージアムで感じたありのままの気持ちを手紙にして送ることができるみたい。普通の郵便にも使えるそうです。

さらに歩いてすぐのところにある、この広い場所、鶉野飛行場跡へも行ってみました。かつて滑走路として使われていたこの跡地は、1200mのコンクリート製滑走路がほぼ当時のまま残っていて、空も高く広く感じられました。

◇ 撮影スポット
鶉野ミュージアム(soraかさい館内)
◇ アクセス
・北条鉄道「北条町駅」下車
・コミュニティバス【KASAIねっぴ~号】にて
駅前ロータリーにある「アスティアかさいバス停」から「soraかさいバス停」まで20~30分
◇ 撮影ポイント
下から撮ると、見上げたリアルな視点になる!
人と一緒に撮ると飛行機の大きさが伝わる1枚に。
WEB / Google Map

レトロ可愛い駅舎!法華口駅 & 網引駅

レトロな駅舎が可愛い加西市の駅を2つご紹介します!ホームがレトロで歩くだけでもう可愛い!
1つ目の駅は法華口駅。求めていた、ザ!レトロな駅舎。

駅に入る時に駅舎の中が人で賑わってるなぁと思ったら、中にはバーガーのお店が!外までいい匂いがしていたんですよね〜。木造だから駅の入口も撮りたくなる可愛さ。

1両の電車を見送って、次の駅へ!

◇ 撮影スポット
法華口駅
◇ アクセス
北条鉄道「法華口駅」下車
◇ 撮影ポイント
線路を渡って反対岸からホームを撮るのがオススメ!
WEB / Google Map


2つ目のレトロ可愛い駅は網引駅。

地元では立派な銀杏の木が有名らしくて、写真を撮りに来てる人が何人もいました!

レトロな駅舎に銀杏の組み合わせは最高ですね。

紅葉とレトロな駅舎が写真映えするのはもちろん、エメラルドグリーンな北条鉄道の電車も可愛い!

田園風景を1両の電車がポツンと走ってるのも、東京では見られないとっても愛らしい光景!

◇ 撮影スポット
網引駅
◇ アクセス
北条鉄道「網引駅」下車
◇ 撮影ポイント
ホームから線路沿いを撮ると抜け感ある写真に!
踏切近くから撮る、田園を走り抜ける電車も可愛い!
WEB / Google Map

天空のお城みたいな写真が撮れる、美しい眼鏡橋

石造りと美しいリフレクションが組み合わさると、お城のようにも見える眼鏡橋。橋の上にたってもらえば、まるでプリンセスのよう!笑
水面の揺れが少ない天気の良い日だと、本当に美しく反射していて写真映えがすごい!

遠くから狙うと、空もとっても広く撮れるので眺めていて気持ちいい写真に。

一部木造の橋なので、一緒に橋の上で撮ってもレトロな雰囲気に。レンガ造りのところも可愛い!

◇ 撮影スポット
眼鏡橋
◇ アクセス
北条鉄道「播磨下里駅」から車で約5分
◇ 撮影ポイント
離れたところから撮ると池にリフレクションしてる写真に!
レンガのところも可愛いのでオススメ!
WEB / Google Map

酒蔵直営店のふく蔵で、絶品ランチ

ランチは、日本酒の酒蔵の富久錦(ふくにしき)の直営店「ふく蔵」へ。お店の入口では、杉玉がお出迎え。これも酒蔵ならではの写真ですよね! 1Fはショップになっていて、2Fがお座敷のレストラン。靴を脱いで上がり、早速ランチを注文!

さすが酒蔵直営店!まずは食前酒で乾杯。
低アルコールの富久錦 純米 fu.と、梅シロップと酢でつくられたノンアル梅サワーから選ぶことができます。

ランチはせっかくなので、数量限定のふく蔵弁当。これがまた絶品。旬の地野菜と種類豊富な食材がぎゅっと詰まっていて、素材の風味や香りをしっかり感じながら楽しめました。酒粕の香り豊かな粕汁、ずっしり大豆を感じる国産丸大豆の手作り豆腐、季節を楽しめるご飯(私たちは里芋のご飯!)は、どのメニューにもセットで、本当に贅沢なランチです。これが2,100円(税込2,310円)でいただけるなら、次来た時もこれを食べたい!

塩麹豚と蕪のおだし炊きのお膳や、和風ローストビーフのお膳など全4種類のランチセットメニューがありました。(季節限定・数量限定などもあるので調べてから訪れてくださいね!)

ふく蔵は実は吹き抜けになっていて、1Fのショップも見下ろせる面白い空間。明治時代の酒蔵をリニューアルさせているので、柱や梁も当時のまま!だから時間を感じるような懐かしい気持ちになるんだなぁ。絶対目に飛び込む真っ赤なロゴも可愛すぎる!

1Fのショップでは、お酒はもちろん地元の特産物や陶器を販売しています。店内もゆったりなので、お土産を買うのにもおすすめ!

さらに時間の許す限りで酒蔵も見学させていただきました!ずらっと並ぶ樽を目にしたり、お酒ができるまでを教えていただいたり。酒蔵の方たちで実際に味見をしながら、お酒を搾るタイミングを決めるんだそう!

この酒蔵周辺の風景がとってもレトロで、絶対撮りたくなる場所!

◇ 撮影スポット
ふく蔵
◇ アクセス
北条鉄道「法華駅」から車で約5分
◇ 撮影ポイント
お店に行くまでの酒蔵の街並みがおすすめスポット
WEB / Google Map

旅の最後は、法華山一乗寺の紅葉!

ながーく続く階段を登ってお参りに行きました!旅の最後にしては、ちょっとヘビーだったかもしれませんが、日が傾く夕方の時間帯がこれまたいいんですよね。

500円の入園料を払ってまず見えるのが、この長ーい階段。登るの大変だなぁ〜と思う前に、紅葉と階段最高の組み合わせじゃん!と思ってしまうのが、私のカメラ旅(笑)これはやっぱり望遠で撮るのがオススメ。圧縮効果と言って、望遠で撮ると奥と手前の距離が縮まって見える効果があって、1枚の写真にたくさんの要素をぎゅっと入れ込むことができるんです。階段までの参道が長いので、自分で距離を調節しながら撮ることもできますよ。

実は、162段の階段が本堂まで3つに分かれて続いているので、どんどん上っていきます!

本堂にたどり着く前の道中でも、三重塔がこんな感じに撮れる!上ってきたな〜と実感しながら、歩き進めます。

本堂到着ー!西陽と紅葉が相まっていい景色。上り切った達成感を感じながらお参り。

本堂には巨大な提灯が!お寺の造りに負けじと立派でした。

◇ 撮影スポット
法華山一乗寺
◇ アクセス
「姫路駅」前から神姫バス社行きで約35分
山陽自動車道「加古川北IC」から車で約35分
◇ 撮影ポイント
階段を上ってく人を望遠で狙う!
本堂から見下ろす風景も◎
WEB / Google Map

レトロと空の旅をテーマに巡った加西市のカメラ旅。東京では見ることのない景色をゆっくり楽しみながら巡ることができました。いつもと違うユニークな旅をしてみたい!という方、ぜひ旅スポットとして加西市に訪れてみてはいかがでしょうか?


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