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オトナ写真部「カメル」

SPOT
2020.10.05

【香川】島時間でゆっくりと♡ 女木島で過ごすカメラ旅

そろそろ本格的に秋がスタート! みなさま秋旅の計画はお進みでしょうか? 密を避けながらの旅先選びは少し大変ですが、その中で今回私が選んだ旅先は、女木島! 別名『鬼ヶ島』とも呼ばれている島です♡ 結論から言うと、また行きたい! と思える素敵な場所でした。では、さっそくご紹介していきます。

● この旅で持って行った機材
カメラ
・OLYMPUS PEN PL-8
レンズ
・M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
・M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm
● アクセス方法
車、フェリー
● かかったお金
フェリー代 往復 740円/人 昼食代 約1,000円/人 駐車場代 800円

高松港からプチ船旅に出発!

女木島は瀬戸内海に浮かぶ島で、香川県高松市に属します。今回の旅の始まりはここ、高松港から。女木島行きのフェリー『めおん』に乗船し、出発っっ! 

高松港から女木港まではたった20分! 短い船旅ですが、こうしてフェリーに乗るだけで、旅のわくわく感も倍増♡ 外のデッキで瀬戸内の風景を楽しみながら、女木島を目指します。

フォトジェニックな女木島アート

女木島に到着。瀬戸内海に浮かぶ島はアート作品がある島が多いですが、女木島もそのひとつ! フェリーをおりてすぐのところにある防波堤と防潮堤には、ずらりとカモメが並んでいます。その数、およそ300羽! 

作品の名前は『カモメの駐車場』。目に見えない風の形をカモメの向きで視覚化したものです。風が吹くと一斉に向きを変えるカモメたち! 私が女木島に着いた10時半頃は、少し斜めを向いて綺麗に並んでいました。

それが帰るころには、真っすぐ前を向いて整列。写真を撮るには午前中の斜めを向いているときの方が、撮りやすかったです。風の吹く向きによって変わってくるので、いい時間帯を狙って撮影してみてください! 

女木島のアートは他にも! こちらの作品の名前は『20世紀の回想』。ピアノと波の音のコラボレーションを表現したものです。本来であれば、4本の帆が風で綺麗になびく姿を見ることができるのですが、この日の女木島のアートは閉館中だったそう。今回は屋外作品しか見ることができなかったので、また機会があれば、屋内アートも見てみたいです。

女木の恵みと絶景を楽しむ『おやすみ処 龍潜荘』

お腹が空いてきたので、ランチタイム。今回私が女木島を訪れる理由になったお店へと向います! たどり着いたのは、お洒落な古民家のようなお店。『おやすみ処 龍潜荘』さんです♡ 

入ってすぐのところで食事をオーダー。テラス席でお食事をするのを楽しみにしていたのですが、この日はテラス席が営業されていなかった為、お店の中でいただきました。お店の中からでも綺麗に見える海。波の音を聞きながら、お料理が運ばれてくるのを待ちます。

私がいただいたのは、そうめんセット。そうめんと少しずつ盛られた小鉢、おにぎりがついたメニューです。さっぱりとした冷たいそうめん。女木の恵みと一緒に美味しくいただきました♡ 

帰る際に少しだけテラス席を見学。ちょうど香川大学のプロジェクトチーム『TERASU』さんと龍潜荘さんのコラボ企画で、讃岐提灯を飾るイベントが行われていたこの日。風に揺られて鳴り響く鈴の音が美しく、絶景を前に、ゆっくりと流れる島時間を堪能することができました♡ 

龍潜荘さんの2020年の営業は9月末までのようですが、詳しくは公式インスタグラムをチェックしてみてください。スタッフの方や常連のお客様もとても優しく、島ならではの温かさを感じることができるお店。また訪れたいと思えるお店でした! 

女木島さんぽで出会える景色

お腹もいっぱいになったところで、周辺を散策していきます。女木島の散策は、徒歩か自転車か、バスでの移動になります。滞在時間によって行く場所も変わるかと思いますが、今回私は徒歩で散策しました。

こちらは女木港から真っすぐ、龍潜荘さんの方へ歩いていくときの風景です。海のすぐそばで、瀬戸内海の風景を楽しみながらお散歩するのにぴったりの道♡ 

そしてこちらが『女木島 住吉神社』。色鮮やかな緑に囲まれ、2年に1回開かれる『住吉神社大祭』で有名な神社です。

住吉神社の前を通り、絶景を求めて『鷲ヶ峰展望台』を目指そうとしたのですが…。思っているよりも急な坂道が続き、とても暑い日だったのでまたの機会に。少しだけ坂を登ったところから見えたこちらの景色も、とても綺麗でした♡ 

鷲ヶ峰展望台に行かれる方は、港から出ているバスを利用するのがおすすめ。フェリーの時間にあわせて2時間に1本の運行なので、女木島についてすぐ展望台へ向かう方が時間を有効的に使えそうです。レンタサイクルもありますので、効率よく女木島を観光したいという方は、自転車移動も手段のひとつです。その際、桃太郎伝説が残る『鬼ヶ島大洞窟』にも立ち寄ってみてください。 

女木島でモアイ像を発見!

こちらは始めの方にご紹介したアート作品『20世紀の回想』の近くに立つ、モアイ像。海をバックに、モアイ像との記念撮影もお忘れなく♡ 

島時間を楽しむ、女木島への旅

今回は香川県にある島、鬼ヶ島こと女木島を旅してきました。本当はこの後に男木島も訪れる予定でしたが、感染対策のためにほとんどのお店が閉まっていると聞いたので、またの機会に。女木島は春に約3,000本の桜が花を咲かせ、島全体がピンク色に染まるそうです。また島ならではのゆっくりとした時間を楽しみに、ここ女木島を訪れたいと思います♡ 

編集/カメラガールズEditors  cstrip ( Instagram ) 

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