【香川】瀬戸内・小豆島でゆったりカメラ旅
こんにちは、カメラガールズ Editorsのかくたです♪
いよいよ季節は寒い寒い冬ですね。
今回の旅は冬でも暖かく、穏やかな瀬戸内地方の香川県を訪れました。
香川といえば、なんと言ってもうどん!ですが、うどんだけでなく、香川には、最近インスタを賑わせている絶景スポット”天空の鳥居”こと高屋神社と、”日本のウユニ塩湖”こと父母ヶ浜があるのです!
加えて、カメラ女子にオススメなフォトジェニックで可愛いが詰まった小豆島の厳選スポットを紹介したいと思います!
Day1
目次
空が届きそうな天空の鳥居 高屋神社
高松駅前でレンタカーを借りて、早速、高屋神社本宮を目指しました。
高松から三豊市へは高速を使って一時間弱。ここまでは問題ないのですが、高屋神社本宮へは車ですれ違うのがヒヤヒヤする細い山道を20分ほど登る必要があります。手に汗握るドライブを終えて、たどり着いた先の高屋神社本宮からの景色と瀬戸内海に沈む夕日は、疲れが吹き飛ぶほどの絶景でした。
運転に自信がない方は麓の下宮の駐車場に車を止めて、徒歩で階段を登って本宮まで行くことも出来ますよ!
穏やかな瀬戸内海のサンセット 父母ヶ浜
続いて、父母ヶ浜へ。
思いの他、山道に手こずって到着した頃には夕日が沈んでしまっていましたが、マジックアワーの夕焼けに染まった美しい浜辺での撮影を楽しみました。
リフレクションを活かしたウユニ塩湖のような写真を撮るポイント
①天気が良く、風が弱いこと
②干潮であること
③波が立っていない水たまりを選んで撮影すること
④カメラをローアングルに構えて撮影すること
旅行前に天候や潮の満ち引きを調べておくと良いでしょう。父母ヶ浜公式HPの「父母ヶ浜絶景の見頃カレンダー」が便利でオススメです!
Day2
フェリーから瀬戸内を満喫
香川県2日目は、高松からフェリーで小豆島を目指しました。
7時20分のフェリーへ乗船するため、高松港へ。朝焼けに染まる高松港の船着場をパシャリ。
フェリーに乗り込み、甲板で撮影会♪朝焼に染まるフェリーや遠ざかる高松市、瀬戸内の島々などフォトジェニックな被写体がたくさん!
朝ごはんは、フェリーの売店のきつねうどんをいただきました。
出汁の効いたスープと甘い油揚げが、昔ながらのほっとするお味でした♡
恋人の聖地 エンジェルロード
9時前に小豆島に着き、レンタカーを借りました。レンタカーは、瀬戸内芸術祭が終わったオフシーズンにもかかわらず、予約で満車となっていたため、事前予約が必要です。
小豆島の最初の目的地は、フェリーが到着した土庄港から近いエンジェルロード。
エンジェルロードは、干潮時にのみ現れる、小島へと続く砂の道。大切な人と手をつないで渡ると、天使が舞い降りて、願いを叶えてくれる♡と言われ、恋人の聖地になっています。干潮の時刻を調べてから出掛けてくださいね♪
存在感に圧倒される巨石 重岩
次に、エンジェルロードから車で約20分の場所にある重岩(かさね岩)を訪れました。
圧倒的な存在感の岩と美しい瀬戸内海の風景に浄化されるパワースポットです。重岩は山の峰にあるため、狭い山道を車で上り、さらに駐車場から長くて急な階段と滑りやすくて険しい山道を登り下りする必要があります。個人的には小豆島で一番感動した撮影スポットですが、道が危険なため訪れる際には安全な靴と服装でご注意くださいね!
長閑な田園地帯 中山地区
続いて向かったのが、映画「八日目の蝉」のロケ地中山地区。昔ながらの棚田や神社がある一方で、瀬戸内芸術祭の作品「竹の家」やフォトジェニックなカフェがあり、観光客で賑わっているエリアです。
まずは、人気のカフェ「こまめ食堂」さんへ。オープン同時に伺ったのですが、日曜日だからかすごい行列で1時間待ち!!整理券をもらって周辺をフォト散歩。
こまめ食堂さん近くのバス停で、くつろぐ猫を発見!
中山地区の棚田と竹の家をパシャリ
棚田の周りには、瀬戸内らしい柑橘類も♪
写真を撮るうちに、あっという間に時間が過ぎ、昼食のそうめん定食にありつくことが出来ました!
棚田のお米を使ったおにぎりと、小豆島名物の素麺。ボリューム満点で心も体も大満足!
瀬戸内を見渡す絶景 寒霞渓
食後は腹ごなしに、寒霞渓のハイキングへ向かいました。
寒霞渓は日本三大渓谷に数えられ、およそ1300万年前の火山活動によってできた巨石や、美しい紅葉を見ることが出来ます。
ロープウェイから眺めた渓谷と紅葉をパシャリ。紅葉のシーズンの11月はロープウェイが大混雑!都内の通勤ラッシュの電車中のような状態で、写真を撮るには不向きでした….。
ロープウェイ山頂駅の展望台からの眺めは絶景!ここでは落ち着いて撮影できますのでご安心ください♪
帰りはロープウェイを使わずに、表12景のハイキングコースを歩きました。
ハイキングコースでは、巨石や紅葉の撮影スポットを巡ることが出来ます!
また、ロープウェイのこううん駅の麓にある、ため池から寒霞渓を撮影するとリフレクションを写すことが出来てオススメです♪
インスタ映えなお醤油さん ヤマロク醤油
運動をした後は、スイーツ♡ということで、小豆島の特産品の醤油を使った醤油アイスをいただきに、ヤマロク醤油さんを訪問。
看板商品の鶴醤を使った、みたらし団子のような甘くてしょっぱいアイスクリーム♪
ヤマロク醤油さんでは、予約なしで醤油蔵を見学できます。昔ながらの立派な木桶やもろみが熟成する様子を近くで見れ、醤油の試食もできるので、訪れた際には蔵の見学をしてみてくださいね!
Day3
瀬戸内でギリシャを感じる オリーブ公園
翌朝、インスタでお馴染みの白い風車と地中海のような風景が広がるオリーブ公園へ。
実写版「魔女の宅急便」のロケ地でもあり、ほうきにまたがって空を飛ぶキキ風の写真を撮ることが出来ます。
ここで重要なのは、ツアー客などで混雑する前の朝一に訪れて、写真を撮ること。オリーブ公園は朝8時半から開園しているので、到着したら真っ先に園内のオリーブ記念館へ行き、ほうきを借りましょう!
キキ風の写真を撮るポイント
①ローアングルで撮る(三脚は背の低いミニ三脚がおすすめ!)
②ぶれない程度に早いシャッタースピードで連写をすること
③笑顔でジャンプ!楽しんだもの勝ち!!
私の魔女写真は表情がNGなので、ここでは掲載できません(笑)
魔女の宅急便以外にも、園内にはフォトジェニックなスポットや体験メニューがたくさん♪
オリーブの収穫体験をしたり、ハート型のオリーブの葉を探したり、オリーブフロートでリフレッシュしました♪その他にも、おしゃれなレストランや雑貨屋さん、温泉もあり、一日中楽しめるスポットです。
小豆島唯一の可愛い酒造 森國酒造
最後に訪れたのが、小豆島唯一の日本酒の酒蔵「森國酒造」さん。
こちらのお酒は、”ふわふわ。”や”うとうと。”といった可愛いネーミングでラベルも女子受け抜群!
酒造併設のカフェも女子が大好きな、お洒落で落ち着いた古民家風の佇まい。
酒粕を使った、美容と健康に良い、”杜氏のまかないめし”をいただきました。
酒粕の入ったお味噌汁は本当に美味しくて、何杯でもおかわりしたくなる味でした!
ゆったりとした時間と穏やかな瀬戸内の気候に癒されて、写真撮影に没頭できる香川県・小豆島はカメラ旅行や女子旅にぴったりな場所でした♡
編集 / カメラガールズEditors かくた (Instagram)