【兵庫】 子連れで淡路島巡り!『のじまスコーラ・イングランドの丘』撮影レポ
今回は兵庫県にある淡路島を観光してきた過去の旅行を元に、淡路島の楽しみ方を「子連れ」「アート」「自然」の3つの目的別で紹介します。淡路島は周囲約203kmの瀬戸内海で最大の島。1泊2日もあれば、観光名所を押さえつつ、さらに気になるスポットも周ることが可能です。気軽に島一周のドライブ旅行が楽しめるため、関西在住の人にとっては定番の観光地。淡路島は「淡路」「洲本」「南あわじ」の3エリアに分けられ、観光スポットや島グルメ、温泉などが充実しており、誰でも楽しめる島です。まずは、「子連れ」の目線でおすすめスポットを紹介していきます!
● この旅で持って行った機材
カメラ
・Canon EOS Kiss M
レンズ
・EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
・EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
● 一緒に行った人
家族
● アクセス方法
車で兵庫県垂水ICから明石海峡大橋を渡ってすぐ。
目次
まずは淡路SAへ!
淡路島に入ったら、まずは玄関口である淡路SAで休憩。淡路島に旅行に行ったらここで降りない人はいないのでは? という程定番スポットです。淡路SAは広く、飲食店や土産屋だけでなく、観覧車やドッグランなどもあります。SAからは、ギネスに登録された世界最長の吊り橋である明石海峡大橋を眺めることができ、橋をバックに撮影できるフォトスポットもあります。私が行った時は残念ながら天気はくもり。この写真はレタッチでなんとか青みを出しました。天気が良い日の眺めは絶景です!
SAに着いたら、子供はまずこの大きな観覧車に目がいくかも。私が行った時も、子連れの家族がこの周辺に多くいました。SAは、上り下りの両方を行き来できます。観覧車があるのは下り方面ですが、上り方面には「淡路ハイウェイオアシス」や自然体験型アニメパークである「ニンゲンノモリ」があります。淡路島の玄関口だけでかなり楽しめてしまうんです!
淡路SAには、ちょうど明石海峡大橋が見渡せる位置にスターバックスがあります。子供が遊んでいるのを横目にみつつ、絶景をみながら大人は一息つけますね。
公園で思いっきり遊ぼう!
淡路エリアには、花スポットが集中しています。特に行きたいのは、「淡路島国営明石海峡公園」と「淡路夢舞台」。この2つは隣り合っているので、両方周ることもできます。ここでは、淡路島国営明石海峡公園について紹介します。一年中、季節の花と緑が楽しめる、自然豊かな公園です。公園の北側に大型複合遊具のある「夢っこランド」があります。
夢っこランドには、風・花・水をテーマにした長さ130m、高さ14m、幅40mの大型遊具があります。これを見たら子供たちは大喜びです。たくさんの家族連れで賑わっていました。
手前には芝生広場もあり、子供連れがピクニックやボール遊びをしていました。広々とした芝生を走り回るだけでも子供たちは楽しいですよね。
大きな複合遊具での子供の撮影は望遠カメラを使いました。離れていてもしっかりピントを合わせて撮影可能です。子供がテンション上がってしまい、なかなかこのゾーンから抜け出せませんでした。広い公園の花ゾーンには行けず(笑)。
小学校を改装したカフェへ!
続いては子連れにおすすめのカフェへ行きましょう。閉校した野島小学校をリノベーションした「のじまスコーラ」。高台に建てられているので、窓辺の席やテラスからは校庭や海などののどかな風景を眺めることができます。店前にある玉ねぎ型のスペースがとってもおしゃれですね。
レストランでは、自社農場や地元農場が作った野菜、淡路牛を使った料理が楽しめます。手前のパスタは淡路島玉ねぎを使用したパスタ。奥に見えるのは、おすすめメニューの淡路牛すじカレーです。どちらも美味しかったです。もちろんキッズメニューもそろっていますよ!
館内はレストランやマルシェ、ベーカリーだけでなく、小学校の雰囲気を残した教室や子供の遊べるキッズスペースがあります。また、校庭では動物に会えるのもポイント。アルパカやヤギ、ミニブタと触れ合えます。淡路島に来たら絶対行きたいマストスポットです。
コアラに会いにいこう!
南あわじエリアにある、「淡路ファームパークイングランドの丘」。子連れ旅行にはマストスポットです。イングランドの丘の魅力は、やはりコアラに会えること! 国内では珍しい大型の南方系コアラを観察できます。1日の大半寝ているコアラのベストショットを狙うには、11時30分からのエサ交換タイム! 起きているコアラを撮影できるかも。私も望遠カメラを使ってばっちり撮影できました。
園内にはコアラの他にも、ひつじやうさぎ、ワラビーたちとも出会えます。おすすめは、乗馬体験。かわいい馬と柵の中を一周できるので、子供と馬の記念撮影ができます。
たまたまワラビーたちが落ち葉の塊の中にいて、なぜみんなそこに集まってきたの? と思わずツッコミたくなる写真が撮れました。とってもかわいいですね。
園内では温室である植物館とお花畑があり、1年中お花が楽しめます。植物館には、珍しい植物だけでなく、陸ガメもいますよ。お花畑は、春はネモフィラ、夏はひまわり、秋葉コスモスが広がっています。私が行ったのは秋だったので、広大な敷地にコスモスが咲いていました。花畑の中にベンチやハート型の枠があり、フォトスポットも充実していました。
園内の植栽に、こんな遊び心を見つけました。とってもほっこりしますね。子供たちも気付いたら喜びそうです。
まとめ
いかがでしたか? この記事では紹介できませんでしたが、小学生くらいのお子さんなら、「淡路ワールドパークONOKORO」もおすすめですよ。淡路島は、気軽にドライブで訪れることができ、子供との思い出作りに最適です! ぜひ、淡路島で子供のはしゃぐかわいい姿をたくさんカメラで撮影してくださいね。
編集/カメラガールズEditors かっちゃん(Blog)