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女性限定
オトナ写真部「カメル」

STORY
2025.10.28

身近なものが特別な宝物に|私がカメラにハマった理由

こんにちは。ぺんです。
今日は初めての記事ということで、【私がカメラにハマった理由】というテーマで書いてみたいと思います。カメラを「始めた」理由ではなく、「ハマった」理由です。

カメラって面白い!の始まりは、趣味の家庭菜園

私は家庭菜園が趣味で、自宅の一角の小さな畑で、毎年さまざまな野菜を育てています。この野菜たちを撮影したことが、私がカメラにハマる大きなきっかけになったのです。

ちなみに、カメラを買ったときは、野菜を撮ることはまったく頭にありませんでした。しかし、ある日突然、「せっかくカメラがあるのだから野菜たちの成長を残したい」と思い立ち、撮影してみることにしました。

野菜の実やお花をどうすれば綺麗に撮れるか試行錯誤したり。葉っぱや茎に着目して撮ってみたり。以前撮った写真と見比べて、植物の成長の早さに驚かされたり。
こんなことを日々繰り返して、気づいた時には、ハマっていました。

ハマった理由は、自分の手でつくる楽しさ

なぜハマったのか。
その大きな理由は、自分の頭で考え、手を動かしてなにかを作り出すことが好きだから、だと思っています。

自分の世界に没頭して、その世界を写真という手段で表すことが、純粋にとても楽しかったのです。私の性格や得意なことをばっちり活かすことができるのが、カメラでした。

自宅の畑が、最高の練習場所に

また、撮影場所が自宅であることも、カメラにハマった要因のひとつです。
他の人の邪魔になってないかな…?などと気にしてしまうタイプの私にとって、自分の撮影に集中できる環境は、とても魅力的でした。周りを気にしなくて良いので、納得がいくまで何度でも撮り直せるし、カメラの設定を変えて試してみることもできます。
畑の野菜たちが、カメラの”練習台”になってくれたことで、たくさんの機能や撮り方を、じっくりと時間をかけて学ぶことができました。

撮れば撮るほど新しい発見があるので、野菜の成長記録として写真を撮り続けているうちに、カメラの奥深さにどんどん引き込まれていったのです。

身近なものを撮影することは、小さな幸せに気づくこと

いろんなものを撮るようになった今でも、変わらずに野菜の撮影も続けています。
むしろ私は、どこで何を撮っても、最終的には身近なものを写すことに帰結するのではないかと思います。身近なものを撮影することに、カメラを持つ意義を感じているような気さえします。

大切に育てている野菜たちは、わが子のような存在です。あっという間に一生を終えてしまう野菜たちが、懸命に生きている。何気なく過ごしていたら、きっと気にも留めず見逃してしまうような、そんな小さな瞬間を切り取ることが、なんと尊いことか。

身近なものほど価値を見逃してしまいがちだけど、カメラを通してその価値に気付き、小さな幸せを増やしていくことができる。

集めた小さな幸せが、いくつも積み重なって、特別な宝物になる。
カメラの醍醐味がこんな理由であってもいいのではないでしょうか。

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