#撮影テクニック

Rolleiflexで撮る世界ー中判カメラの魅力と作例

カメラガールズ 編集部の田中海月です。今回は私が愛してやまない中判カメラ『Rolleiflex』が写し出す写真の魅力についてご紹介してみたいと思います。

二眼レフの元祖であり最高峰の、Rolleiflex

愛機・Rolleiflex

私の愛用カメラがこちらのRolleiflex。このカメラは中判カメラといって、ブローニーフィルム(120フィルム)と言われる種類のフィルムを入れて撮影します。
このカメラは1928年にドイツのフランケ&ハイデッケ社が発売した製品で、Rolleiflexと一口に言っても、販売された年代によって色々な機種があります。

私が持っているのは『Rolleiflex 3.5F Xenotar』という機種。3.5Fの “F” はF値と間違えられますが、3.5は最小F値で、”F”は機種になります。Fの他にも、3.5Eや3.5FX、3.5Aなど色々あります。また、最小F値が2.8の 2.8F という機種もあります。
Xenotarというのはレンズ名で、3.5Fには他にPlanarというレンズのものもあります。微々たる差ですが、Planarは全体的に色が濃い目で、Xenotarは緑の発色が良いとのことです。
3.5Fの画角は75mmで、最短撮影距離は1mくらい。でも実はクローズアップレンズのようなものも売っていて、接写もできます。これが結構市場に出回ることが少なくて、めちゃくちゃ探し回りようやく2つゲットしました!
このFシリーズは今でも人気のようで、現在の中古販売価格はおおよそ20万〜25万円になっていました(私が購入した8年前は、12万円でした……!)
中古でも結構お高いカメラですが、それだけの価値があるカメラだと思います。ということで、前置きが長くなりましたが作例をご紹介します!

Rolleiflex 3.5F Xenotarの作例

Rolleiflex 3.5F Xenotar / kodak portra 400

Rolleiflex 3.5F Xenotar / kodak portra 400

Rolleiflex 3.5F Xenotar / kodak portra 400

Rolleiflex 3.5F Xenotar / kodak portra 400

ピントが合った時のシャープ感、光と影の描写……まるでその日の空気まで写しているかのような、言葉では表現しようのない魅力に溢れています。
この描写は本当にこのカメラならでは。

デメリットとしては、フィルムが高いこと(しかも1本で12枚しか撮れない)、現像にお金がかかることと、です。特に最近はフィルムの値上がりが続いていて、本当に辛いですね…。
そんなマイナス点もあって、実はRolleiflexの描写に近いものはないか?と、他にもたくさんのデジタルカメラやフィルムカメラを購入してきましたが(総額500万くらい……涙)やっぱりこれに近い描写ができるカメラはなく、「現像代がちょっと高くても、Rolleiflexで撮ろう」と最近思い直したのでした。(最初から気づけばよかった)

写真の楽しみ方は人それぞれですが、私はこのカメラで好きなものを丁寧に撮る瞬間がたまらなく好き。本当に宝物のような1台です。
すごくいいカメラなので、気になる方はぜひカメラ屋さんやネットで調べてみてください!

カメラガールズ編集部

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