撮影テクニックの本棚

脱マンネリ! リフレクションで魅力的な写真を撮影しよう

みなさんご存知、リフレクション(reflection)は日本語で『反射』という意味ですね。マンネリ化しがちな写真ですが、リフレクションを使うと写真の表現の幅が広がって、写真を撮るのがさらに楽しくなるんです。今回はさまざまなシーンでのリフレクションを利用した撮影をご紹介いたします。

水のリフレクション

水に反射したリフレクションは、王道中の王道ですよね。風や流れがあると、綺麗なリフレクションにはなりません。

こちらの写真は風も水の流れもない状態で撮影した写真になります。まるで鏡に映ったかのような写真になりました。
このようなはっきりとしたリフレクションの場合、例えば人物以外に何も映っていないと、リフレクションなのかよくわからなくなってしまいます。この写真の場合は飛び石を入れることによって、不思議なリフレクションの写真となっていることがわかります。

私ははっきりくっきりも好きですが、波によってやや歪んだ写真もリフレクションらしくて好きですね。なんだか油絵のような?

ガラスに映り込むリフレクション

ガラスに映るリフレクションも素敵なんです。被写体さんをガラスになるべく近づけると映り込みやすいですよ。

男性のポートレートって女性より少し難しいかな? と思うのですが、リフレクションを活用するとバリエーションに富んだ写真に。

こちらは車の窓ガラスのリフレクションです。ポートレートというよりはスナップに近いのですが。夕焼け色に染まった空が綺麗でした。

リフレクションの先にある被写体を撮る

こちらもガラスのリフレクションなのですが、その先にある被写体を主体にしたものです。イメージは前ボケに少し近いかもしれません。あくまでも主体は女性とティーカップですが、リフレクションは主体を引き立てるちょっとした演出といったところでしょうか。

テーブルのリフレクション

個人的におすすめなのがテーブルのリフレクションです。艶があって色の濃い天板の方が映り込みが強いのですが、わりとどんなテーブルでも反射する感じがします。テーブルフォトが好きな方は意識してみるといいかもしれません。

こちらは黒っぽくて艶のあるテーブルだったので、はっきりと映っています。実物の顔までフレームに入れて、「上下対称」のような写真もよいのですが、逆に入れないことでリフレクションが主体であることが明確になります。

ひと工夫でより印象的なリフレクションに

こちらは水溜りに映った桜です。ちょうど雨が降っていたので、雨粒で波紋ができて、印象的な写真になりました。私が演出したわけではないですが(笑)

こちらも前述したようにリフレクションを主体にしたものですね。思い切って上下反転させてみました。川の水が透明だったので、底に溜まった紅葉の葉も見えて、多重露光をしたような幻想的な写真に仕上がりました。上下反転したことによって、葉っぱが空に浮かんで位いるような感覚になります。

意外と簡単に撮れるリフレクション写真

いかがでしたでしょうか。
少し外に出ればいろんなところにリフレクションは潜んでおります(笑)
雨上がりに街に出てみたり、ガラスを探してみたり・・・。
意外と身近にあって簡単に撮れるリフレクション写真をぜひ楽しんでみてくださいね。

編集部/イワサキトモミ(Instagram

カメラガールズ編集部

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