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女性限定
オトナ写真部「カメル」

STORY
2020.08.05

多重露光で撮るおうちフォトの楽しみ方

FUJIFILM X-T30を使用して自宅室内で多重露光に挑戦してみました。多重露光とは、1コマの写真に複数枚の写真を重ね合わせる撮影方法です。複数の写真を重ね合わせることで、普段とは違った面白い写真を写すことができます。

● 今回使用した機材
カメラ
・FUJIFILM X-T30
レンズ
・XC15-45mmF3.5-5.6
・XC50-230mmF4.5-6.7 

多重露光は、ほとんどの一眼レフカメラやフィルムカメラで撮影できますが、FUJIFILMのX-Tシリーズのカメラでは、ダイヤルを四角が重なったマークに合わせるだけで簡単に多重露光モードになるので設定が楽ちんです! 設定が終わったら、さっそく撮影にチャレンジ!

レースを使ったふんわりフォト

自宅で多重露光に挑戦! ということで、まずは身近な布の生地を使って撮影しました。こちらは白いレース素材の洋服と手の写真を多重露光で組み合わせています。1枚目は洋服のレース生地を黒い背景で撮影しました。2枚目は窓際に立ち、逆光で手の写真を撮影。レースと指輪の重なりに注意して撮影しました。

多重露光は、フォトショップ等のレタッチソフトでも作成することが出来ますが、すでに撮影済の写真を重ねるソフトと違い、カメラの多重露光機能を使えば、撮影時にその場で写真がどのように重なるのか、モニターで確認して微調整ができるので便利です! ただし、カメラの多重露光では重ねられる写真の枚数が限られているため、たくさんの写真を重ねたい時にはレタッチソフトがオススメです!

続いて、レースカーテンを使って、ソフトフィルター風の写真を撮影しました。こちらは、1枚目にカーテンの写真を逆光で撮影し、2枚目に同じカーテンを背景にしてエアープランツを撮影した写真を重ねています。

玉ボケでキラキラを作る

次に、玉ボケを重ねて、少女マンガみたいなキラキラの写真に挑戦しました。
玉ボケを入れた写真が撮りたいけど、意図した場所に玉ボケの元になる点光源がなくて思うような写真が撮れない! なんてことありますよね。多重露光では、玉ボケと主役となる被写体を別々に撮ることで、思い通りのキラキラ写真を簡単に撮影することが出来ます。

こちらの2枚の写真は、1枚目にイルミネーションライトを撮影て玉ボケを作り、2枚目にメインの被写体を撮影して多重露光をしています。玉ボケの光源にはイルミネーションライトを使用しました。イルミネーションライトは100円ショップやネット通販で簡単に入手出来ます。玉ボケを作るコツは、F値をできるだけ開放(小さな値に)するか、レンズをできるだけ望遠にすること。F値の小さい(明るい)短焦点レンズがオススメですが、今回は手持ちのレンズから50-230mmのズームレンズを使用して、望遠側であえてイルミネーションライトに近づき、ピントが合わない状態で、大きな玉ボケを作りました。

身近な光をいかす

先ほど玉ボケのキラキラ写真を紹介しましたが、イルミネーションライトがなくても、簡単に作れる光の演出をご紹介したいと思います。

こちらのアマビエ様キャンディは、多重露光でふんわり優しい光を重ねて撮影しました。1枚目にキャンディを撮影し、2枚目に机に映るガラスコップごしの光のキラキラを撮影しています。下の写真のように、ガラスコップの後ろ側からスマートフォンのライトの光をあてて、海の波紋のようなキラキラを作っています。多重露光をすると、このキラキラが木漏れ日のような、薄ら黄緑色の優しい光になりました。

シルエットをいれる

こちらの写真は、1枚目に窓際の逆光で人物のシルエットを撮影し、2枚目に先ほどの写真に登場したお魚の水槽の水面を撮影しました。人物のシルエットを多重露光で撮影すると、人物の気持ちや雰囲気を表現できます。今回は青い水の流れにより、不安や悩みを抱えている印象の写真になりましたが、お花と人物を多重露光すると、明るい雰囲気やハッピーな気分の印象になります。

文字を入れる

最後に、メッセージを入れた写真を撮影してみました。多重露光をすると、特別なソフトを使わなくても、写真に文字を入れることができます。やり方は簡単で、文字を書いた紙を用意して、紙と被写体を多重露光モードで撮影するだけです!
以上、自宅で楽しめる多重露光のご紹介でした。皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね!

編集 / カメラガールズEditors かくた (Instagram

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