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女性限定
オトナ写真部「カメル」

STORY
2024.02.02

KODAK EKTAR H35を買ってみた!気軽に始められる、フィルム&ハーフカメラの面白さ

camell公認クリエイター、千葉camell代表のChie(Instagram)です!
カメル内にはオールドレンズの達人やフィルムの伝道者な方がたくさんいて、日々刺激をいただいています。
刺激をいただき過ぎて、オールドレンズに引き続き、フィルムにもとうとう手を出してしまいました。
デジタルよりお金がかかることはわかっていたので、なるべく近付かないようにしていたのになぁ。
でも、皆さんの作例が素敵過ぎて、魅力を語られ過ぎて、もう抗えなくなってしまいました。
沼がね…沼が増えていきますよね…!

というわけで、買ってみました!「KODAK EKTAR H35」

私の手元には、もう亡くなってしまった大叔父から譲り受けた、ライカもあるのですが。
フィルム初心者にはハードルが高く感じられて、まずは手軽に持ち歩けるものが良いかなと。
というわけで、「 KODAK EKTAR H35 」を購入です。
雑誌でも取り上げられていましたし、Instagramでもよく作例を見かけていたので、ずっと気にはなっていました。

カラーが色々選べるのも、良いんですよね。
オフホワイト、セージ、サンド、ブラウン、ブラック。私が購入したのは、サンドです。
優しい色合いが可愛くて、あまり迷わずに選んじゃいました!

ボディがプラスチックなので、とっても軽いのも嬉しいポイント。フィルムとフラッシュ用の電池を除けば、約120gです。普段重たいデジタル一眼レフを持ち歩いている身からすると、ちょっと不安になっちゃうくらいの軽さでした!

ちなみにお値段は、販売している場所にもよりますが、大体8千円前後のようです。私はAmazonで購入しました。

早速カメルのイベントで使ってみました

学生時代に一時期HOLGA等で遊んでいたこともあり、フィルムのトイカメラの使い方はなんとなくわかっていたので。試し撮りも何もせず、カメルのフォトウォークでいきなりデビューさせてみました!

フィルムカメラ好きの方々に混ぜてもらい、ちゃんと写るかどうかドキドキしながら、24枚撮りを一本使い切りまして。(デジタルの時はどんどん撮っちゃうのに、フィルムだと慎重にシャッターを切っていくから、使い切るのにちょっと苦労しました)
その後は新宿 北村写真機店さんで、プリントをお願いしました!
やっぱり楽しい!
丁寧に場面を切り取っていくのも、ちゃんと写っているかどうかのそわそわした気持ちも、なんならフィルムを巻き上げる時の指の感覚も。
デジタルにはないひとつひとつが愛おしかったです。

恥ずかしいけれど、撮ったものを並べてみます

カメル内の達人たちのそれには、遠く及びませんが。せっかくなので、載せていこうと思います!
ハーフだから、2枚を1組として、意識して撮影してみました。
意外と最後までズレずに撮れていたのが、自分の中では驚きでした。

(大雑把な性格なので、絶対どこかでズレると思っていました。笑)

同じ構図にしたくないから、近づいてみようかなとか。
あれとこれの形が似ているから、続けて撮ってみようかなとか。
組み写真の作り方に似ているなぁと思いながら、撮っていました。
アイデアと工夫次第で、色々な作品が作れそうです。

とはいえ、まずは狙った通りにある程度は撮れるようにならないとですね!

最初の方に撮ったものは、こんな感じの仕上がりになってしまいました。
あと、予定枚数を撮り終わった後でも、巻き上げることができちゃったのも気になります。
セットしたフィルムが何枚撮りだったかをちゃんと覚えておいて、その数字(ハーフなので、24枚撮りなら48)を過ぎたら巻き取らなくちゃ駄目なようです。

もう少し慣れたら、ライカデビューも頑張ろうと思います

まずはこの楽しい!の気持ちを大切にしたいので。
(言い訳みたいですが!笑)
近々ライカデビューできることを目標に、今はもう1本、KODAK EKTAR H35で撮り切ってみようと思います。
撮っているうちに、自分の「フィルムで撮りたいもの」が見つかると良いな。
カメラライフ、まだまだ奥が深いです!

PROFILE

Chie
Chie
・千葉camell代表
・普段はイベントスナップを中心に、人を撮るお仕事をしています
・Nikonユーザーで、持ち歩きカメラはGRです
・最近フィルムやオールドレンズも気になっています

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