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女性限定
オトナ写真部「カメル」

STORY
2020.04.28

おうち時間が増えたいま、フィルム写真の「ネガ」を整理しませんか?

フィルム写真を撮る方は、現像した後の「ネガ」がたくさんおうちにあると思います。私もはじめはどんどん溜まっていくネガたちをどうすれば良いかわからないままにしていたのですが、一度重い腰を上げて整理をしてからは、より快適にフィルムライフを送れています。おうちにいなければならない今だからこそ、整理したり、昔の写真を振り返ったりできるチャンスです。今回は、私のネガ整理方法をご紹介します。

意外と知らない、ネガの扱い方

ネガ整理の際に気をつけたいことは次の3つ(最低限)です。

・高温多湿はNG! 通気性の良いところでの保存を
・日光または蛍光灯に長時間当てないこと
・ピンセットや手袋を使用するなど、直接触れないこと

湿度が高いとカビの原因となってしまいます。風通しの良いところで保管するようにしましょう。防湿剤を置くのも良いですね。また、現像済みであっても光には弱く、変色や色あせなどの原因となってしまうので、暗いところでの保管が良さそうです。大切なフィルムの劣化を防ぐために、最低限気をつけましょう。

かさばらない!ファイリングでの保存

写真を撮るたびにどんどん増えるネガですが、私のように1Kの部屋に住んでいると、保管場所にも限りがあります。。そんなあまりスペースを取りたくないという方には、ファイリングでの保管をお勧めします。省スペースですっきりとし、見やすいのでとても気に入っています。中身だけで購入できるので、ネガが増えても問題なく保管していくことができます。


このように撮った年と月を付箋でつけています。この他にも、使ったフィルムや機材、場所や思い出などもメモしておくのもいいかもしれませんね。私もこれからはこまめに記録しようと思います、、笑

ちなみに私は、HAKUBAさんのものを使っています。
HAKUBA クリアネガフォトアルバム 35mm用 ブラック
HAKUBA ネガティブアルバム用スペアシート 35mm用/クリア
大きさは他の一般的な雑誌と比べると縦横ひと周りくらい大きいです。どちらもアマゾンなど通販で手に入るので、おうちにいながら揃えられます。

いかがでしたでしょうか。この他にも、インデックスも保存できるものや中判用のものなど様々な種類があるので、自分にあった保管方法を見つけられるといいですね。みなさんのおうち時間が、少しでも充実しますように。

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田中 里奈

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