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オトナ写真部「カメル」

SPOT
2020.11.12

【広島】神秘のパワースポット!OLYMPUS E-PM2で巡る島旅〜宮島編〜

今回は2日間かけて広島にある2つの島を観光してきた過去の旅行を紹介します。神秘の島である「宮島」と「うさぎ島」と言われる大久野島です。まず1日目は、定番の宮島! 宮島は、年間400万人が訪れる広島を代表とする人気観光地です。宮島は、宮城の松島、京都の天橋立とともに、日本三景に数えられており、島を歩けば絵になる風景が満載。季節を変えて何度も訪れたい場所ですね。さっそく、世界遺産である厳島神社をはじめ、メインストリートである表参道商店街の名物グルメが楽しめる宮島を紹介していきます。

● この旅で持って行った機材
カメラ
・OLYMPUS E-PM2
レンズ
・M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
● 一緒に行った人
友人
● アクセス方法
JR宮島口駅から徒歩5分の宮島口桟橋よりフェリーで10分

宮島へ出発!

フェリーに乗り込んで、約10分。見えてきました、宮島! 厳島神社の赤い鳥居が、奥の山の緑によく映えています。今回は紹介しませんが、この山は弥山という名前で、世界遺産に登録された原始林や神秘的なスポットがあります。ハイキングが楽しめるパワースポットとして注目されているんですよ。ハイキングコースは、勾配のきつい坂もありますが、30分程で歩ける快適な散策路です。ぜひ時間に余裕がある方は行ってみてください。

宮島に着いたらさっそく鹿がお出迎え。古くから大切にされてきたこの鹿たちは、島内になんと約500頭も生息しています。鹿たちが驚かないように、写真撮影はフラッシュなしで、シャッター音がならないサイレントモードがベストです。

厳島神社を堪能!

参道を進むと15分程で厳島神社に着きます。神が宿る島として信仰されていた宮島。陸地に社殿を建てるのは恐れ多いとのことで、洲浜に社殿を建てたそうです。ちなみに、今の厳島神社の形を造ったのは、平清盛です。厳島神社は、潮の干満で姿を変えるのが魅力のひとつ。私が着いた時は干潮の時だったので、建物の下の構造までよく見えます。そのまま鳥居に近づいてみましょう!

厳島神社周辺の石段やスロープを使って洲浜に降り立ちます。干潮時でもぬかるむ場所がありますので気をつけて。

大鳥居の真下に到着! 鳥居の大きさに圧倒されます。高さは約16m、主柱の根回りは約10m。ぜひその迫力を間近で体感してみてくださいね。干潮と満潮は6時間ごとに繰り返されています。うまく時間配分を考えて、見たい景色を撮ってくださいね。満潮時は、船が出ています。ろかい船と言われる、小舟に乗り込み宮島沖をのんびり周遊してくれます。船で大鳥居をくぐってから、上陸して参拝すると、昔の人の気分を味わえますよ。

境内は一方通行。引き返せないのでシャッターチャンスを逃さないように気をつけて! 約262mの朱塗りの回廊で結ばれた社殿はすべてが国宝または重要文化財に指定されています。どこを撮っても絵になります。

昔は、参拝者を誘導するかがり火が灯されていた箇所。ここから88間(約160m)先に大鳥居があります。大鳥居が正面に見られるのは、境内でここだけ。撮影スポットなのでいつも行列ができています。

厳島神社の背後に見える五重塔は高さ28mの塔です。厳島神社周辺には、このように歴史ある名所が他にもありますよ。

宮島名物を食す!

厳島神社を堪能したら、表参道商店街で広島名物を食べ歩きしましょう。表参道商店街は宮島のメインストリートで、約350mの通りの両側に、お土産屋さんや飲食店が並びます。宮島名物がそろっているので、食べ歩きに最適です。まずは、やはりもみじ饅頭! 知っていましたか?もみじ饅頭は宮島発祥なんです。宮島みやげとして最適ですね。今や、定番のあんこだけでなく洋風や和風、変わり種まであり、かなりバリエーションが豊かです。お店もたくさんあるので、食べ比べしながら歩くのもいいですね。

こちらは、新名物の揚げもみじ! もみじ饅頭が揚げられているなんて斬新。アツアツのできたてをぜひ食べてみてくださいね。私はチーズを食べました。チーズがとろけて美味しかったです。

続いて、店頭で焼かれている新鮮な広島カキ。大粒のカキが目の前で焼かれていて食欲をそそります。

新鮮で高品質な焼きガキをぜひ味わってみてください。焼きガキの他に酢ガキもおすすめですよ。濃厚なカキのうまみと絶妙な酸味が相性抜群です。

食べ歩きしていたら、鹿がやってきました! 奈良公園にいる鹿には鹿せんべいをあげてもいいですが、広島の鹿は野生の鹿なので、餌をやったり、触ったりしないようにしましょう。とてもかわいいですね。

表参道商店街を歩いていると、巨大なしゃもじが! じつは、宮島は木製しゃもじの発祥地であり、日本一の生産地。宮島のしゃもじは縁起物と知られているので、お土産に最適です。

まとめ

いかがでしたか? まだまだ紹介しきれない程の魅力が詰まった神秘の島、宮島。私は夏の宮島水中花火大会の時に訪れたこともあるんですが、厳島神社の大鳥居の後ろに花火が上がり、花火の振動で波がくるというとても幻想的な世界だったのを覚えています。この時にカメラを始めていなかったのが本当に悔やまれます。季節や潮の干満によってさまざまな表情を見せる、宮島の優雅で華麗な姿の写真を撮りに訪れてみてください。2日目はうさぎと触れ合える大久野島へ行きます!

編集/カメラガールズEditors かっちゃん(Blog

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