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オトナ写真部「カメル」

SPOT

これが、道の駅からの風景!? 「青」が美しい街、島根県浜田市へ。

今回ご紹介する旅先は、島根県の浜田市。
羽田空港から萩・石見(はぎ・いわみ)空港へ、そこからレンタカーで約50分ほどで行くことができます。
どうして浜田市へ足を伸ばしたのかというと、「ここにしかない絶景と体験」が豊富にある地域だから特に日本海ならではの”絶景”は見所のひとつ。さらにご当地だからこそ楽しめるグルメ、温泉やおしゃれカフェなど…まさに”カメラ女子が求める要素”が豊富に詰まった地域なんです。

また、「青が美しい」、というのも写真好きにはたまらないポイント。透き通った美しい海や、夕日が水平線に沈みゆく幻想的な風景など、「青」の写真をたくさん撮影することができます。

今回はそんな浜田市を、萩・石見空港からレンタカーを使って、一泊二日の「絶景カメラ旅」を体験してきました。撮影した写真や、フォトスポットを一挙にご紹介いたします。ぜひ旅の参考に。

到着してすぐに出会える、透明なブルー。 

空港から車を走らせること、1時間。 家を出てからたった数時間で、目の前にはこの景色です…! 非日常感を存分に感じられます。
ここは『外ノ浦(とのうら)』という場所。海がとても綺麗なのどかなスポットで、のんびりお散歩をしながら撮影するのには最高のロケーションです。
あまり混み合っていないので、ポートレート(人物)撮影にもぴったり。海を背景に最高の1枚が撮れる穴場スポットです。

メンバーが撮影した写真がこちら!

外ノ浦(とのうら)
島根県浜田市外ノ浦町
GoogleMap

海の街の、ジビエバーガーは超美味! 

続いてはご当地グルメを満喫しましょう! 『Garden Restaurant Fathers(ガーデンレストランファザーズ)』はジビエ料理を中心としたお料理が、ナチュラルワインとともに楽しめるお店!

特にオススメの料理は『バトウのフィッシュバーガー』と『熟成猪のチーズバーガー』。

バトウとはマトウダイのこと。浜田で獲れるバトウは肉厚で、フライにするととてもジューシー! バンズも食べ応えがあってお腹も満足です。
猪のバーガーは、まったく臭みやクセがなくて食べやすく、濃厚な味わい! ジビエが初めての方にもオススメできる逸品です。

お店の周りにも緑がいっぱいなので、撮影も同時に楽しめました。

メンバーが撮影した写真がこちら!

Garden Restaurant Fathers(ガーデンレストランファザーズ)
島根県浜田市殿町123-4
GoogleMap / HP

日本海の絶景を堪能できる、穴場展望台!

続いては絶景スポット、『赤鼻展望台(あかばなてんぼうだい)』へ! 展望台までは駐車場から歩いて10分程度で行くことができます。

ココに来た理由は、何と言っても高台から眺められるこの絶景。「島根の海ってこんなに綺麗なんだ…!!」と驚くほど美しい景色が広がっています。

行くタイミングが良かったのか私たち以外には誰とも出会うこともなく、絶景をひとり占めできた気分でした。ここも、穴場スポットかも?

メンバーが撮影した写真がこちら!

石見海浜公園 赤鼻展望台(あかばなてんぼうだい)
島根県浜田市国分町
GoogleMap

1,000円以下…!? コスパ抜群のフルーツパフェ

続いて訪れたのは、ノスタルジックな雰囲気漂う『コーヒーショップ ケン』。ランチ利用も、カフェ利用も人が絶えない名店です。
人気の理由は、季節の果物がふんだんに使われた彩り豊かなパフェ! 

季節限定のメロンパフェをはじめ、秋イチオシのイチジクパフェやアップルパイなど、おいしくて、ボリュームがあって、写真映えもバッチリ!
もうひとつ驚いたのが圧倒的なコスパ!フルーツがたくさんのって1,000円以下という驚きの価格。美味しくて映えるスイーツに囲まれて、この上ない幸福感を感じることができました。

メンバーが撮影した写真がこちら!

コーヒーショップ ケン
島根県浜田市長沢町166-1
GoogleMap

まさに息を飲む絶景…! 石見畳ヶ浦のマジックアワー

浜田市でも絶対に訪れて欲しい「青」のスポットが、天然記念物に指定されている『石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)』! 

岩が波に侵食され、縦横に規則正しく入った亀裂が、まるで畳を敷き詰めたように見えることから『千畳敷』『床ノ浦』と呼ばれるようになりました。波の荒い日本海でも、気候条件によってはウユニ塩湖のような素晴らしい景色を楽しめます! 

この日は天気が良く、最高のコンディションで、夕日をバックに早速撮影。

メンバーが撮影した写真がこちら!

石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)
島根県浜田市国分町
GoogleMap

宿泊は、レトロで「美味しい」温泉宿へ

今夜のお宿は「美人の湯」として知られる美又温泉の『美又温泉国民保養センター』。

開湯当時は、道の脇の岩の切れ目から温泉が湧き出していたそうで、魚の行商人がその湯で疲れを癒していたという話も。
湯治場としての歴史も残る温泉街で、浜田の旅1日目の疲れを癒します! 

美又温泉の湯は高いアルカリ性をもち、角質層を形成する古いタンパク質を溶かす作用があり、メタケイ酸という保湿成分が水分の蒸発を抑えるため、乾燥せず皮膚が美しくなるのだそうです。湯上りの肌はしっとりツルツルでした! 

入浴後は地元の食材を使った和食を堪能。鮮魚のお造りに鴨鍋、コラーゲン入りの美肌豆富など体も心も休まるひと時を過ごしました。

メンバーが撮影した写真がこちら!

2日目は温泉散策からスタート

翌朝、みんなでレトロな温泉街を散策することに。

温泉の足湯が無料で利用できるとのことで、さっそく体験!
温度は45度と少し高めだったのですが、地元の方が「湯が熱いのは表面だけで、足を入れてしまえばすぐに熱さに慣れるよ」と教えてくださいました。

温泉街の一部にはレトロなフォントとかわいいタイル張りの壁も!思わぬところで映え写真も撮れて大満足の朝活でした。

メンバーが撮影した写真がこちら!

美又温泉(みまたおんせん)国民保養センター
島根県浜田市金城町追原32-1
GoogleMap / HP

伝統にも触れてみよう! 石見神楽の「裏側」を見学

『石見神楽』は以前は秋祭り例祭の前夜祭として演じられてたものですが、今は年間を通じて石見各地で石見神楽を観ることができるようになったそうです。
今回はタイミングが合わず石見神楽は見られませんでしたが、神楽の衣裳や小道具を製作・販売する『神楽ショップくわの木』で衣裳の製作現場を見学させてもらいました。

人気演目のひとつ『大蛇(おろち)』で使われる大蛇は、竹と石州半紙を何層にも重ねて作られていて、舞台の上でたくさん動き回っても5年は持つのだそうですよ!
そして最後に、神楽で使われる貴重な「鬼の衣裳」を特別に着させていただきました。なんとこれ、一点200万円ほどとか…。貴重な体験に感激です!

メンバーが撮影した写真がこちら!

神楽ショップくわの木
島根県浜田市金城町下来原1541-8
GoogleMap / HP

木こりが運営する、おしゃれな古民家カフェ

このフォトジェニックなお店は、カフェ&暮らしの雑貨のお店『KIYA』。店主さんの本業は木こりなんだそうですよ。
店内では美味しいカフェメニューのほか、可愛い雑貨も販売されています。

ランチメニューはオムハヤシセットとパスタセットの2種類。
島根産ハチミツを使った濃厚ソースがかかったオムハヤシ、大きなエビを盛り付けたクリームパスタ…どちらも地元の食材を使用したメニューで、最高に美味しいです。
食事もコーヒーも、デザートの抹茶プリンも、文句なしの逸品です。

庭にある、スギの木の下にあるベンチは店主イチオシの「映えスポット」。
3人座って可愛い写真が撮れました! 

メンバーが撮影した写真がこちら!

KIYA(キヤ)
島根県浜田市金城町七条ハ435
GoogleMap / HP/
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「青」の絶景を目の前に、美味しいコーヒーを。

『Gallery&Cafe FUN(ギャラリーアンドカフェ ファン)』は築100年の古民家を改装したお店で、何と言ってもロケーションが最高! 目の前には真っ青な海が広がっています。

この海を眺めながらいただけるのは、美味しいコーヒー。『ヨシタケコーヒー』という、浜田市にある3店舗でしか飲めない貴重な水出しコーヒーがいただけます。
コーヒー以外のメニューもありますので、コーヒーが苦手な方もご安心を。

メンバーが撮影した写真がこちら!

Gallery&Cafe FUN(ギャラリーアンドカフェ ファン)
島根県浜田市西村町1069-1
GoogleMap / HP

コレが撮りたかった…! 日本海と列車の絶景写真

一泊二日の旅、最後は海の上の丘に立つ『道の駅 ゆうひパーク三隅(みすみ)』へ。
道の駅なのですが、絶景スポットとしても有名で、たくさんの方が写真を撮りに来られるそうです。

ここでどうしても撮影したかったのは、「日本海と列車の絶景写真」。電車が通るタイミングを待ち…いよいよその時が来たら、シャッターを連写! 絶対に撮りたいと思っていた1枚が撮影できました。

道の駅の周りは、ピンクや黄色、緑、青とカラフルに塗られたウォールアートなどもあり、記念撮影も楽しめました。

メンバーが撮影した写真がこちら!

道の駅ゆうひパーク三隅(みすみ)
島根県浜田市三隅町折居220-1
GoogleMap

海に面する島根県浜田市にはビュースポットがいっぱいで、いろんな角度や時間帯で「見せる表情の変わる」日本海を堪能することができました。

そして、実は「人の優しさ」にふれた旅でもありました。
サービス精神旺盛な喫茶店のマスターや、足湯で地元のことを教えてくれた温泉街のご近所の方など…人が優しいのもこの街の隠れた魅力です。
またこの景色を見に来よう、ここの人たちに会いに来よう、そう思えた旅になりました。
ぜひこの記事をご覧のあなたも、浜田市に訪れてみてくださいね! 

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