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オトナ写真部「カメル」

SPOT

日本最大の木造校舎がある、山口県萩市を着物で巡る旅

今回ご紹介する旅先は、山口県の萩市。
羽田空港から、萩・石見(はぎ・いわみ)空港へ飛行機でおよそ1時間半。そこから車でおよそ1時間の萩市へ、一泊二日の旅をしてきました!

今回萩市に訪れた理由は、他ではなかなか見ることができない圧巻の椿の群生地や、歴史的な街並みを着物を着て散策をするため。特に木造の歴史的建造物『萩・明倫学舎』は写真好きにはたまらないスポットです。
萩市は1604年に毛利輝元が城下町を建設して以降、毛利36万石の城下町として発展しました。そして幕末には多くの偉人を輩出した歴史ある街なんです。
さらには有名な萩焼きの絵付け体験や、いま大人気のスイーツも食べてきましたよ!

今回はそんな魅力いっぱいの萩市を、萩・石見空港からレンタカーを使って、旅をしました。
自然あり、歴史あり、体験あり、スイーツありの萩を思いっきり楽しめる旅のスポットをご紹介いたします!

猫だらけ!?  仏様まで猫なお寺

まず向かった先は萩・石見空港から車でおよそ1時間、萩市東部にある『栖月山雲林寺(せいげつざんうんりんじ)』。うっかりすると通り過ぎてしまいそうな、ひっそりとした場所にあります。
猫寺で有名なここ、早速門前には猫の像お出迎え! ワクワクしながら階段を登ると、猫になりきれる(?)謎のフリップ(通称猫プラ)が…!早速なのでみんなで持って記念撮影をしました(笑)

さらに階段を進むと天井に猫柄の絵馬がびっしりと飾られていたり、本堂にはさまざまな表情をした猫の像が並べられていて、猫だらけの様子に圧倒させられます。
そして本堂の広縁中央には猫の姿をした仏様が…! なんとも言えない表情がたまりません(笑)

他にも猫グッズだったり、8種類もある猫おみくじだったりが取り揃えられていて、猫好きはぜひ訪れたい場所!
運がよければ、お寺で飼っている本物の猫ちゃんにも会えるそうですよ。

メンバーが撮影した写真がこちら!

栖月山雲林寺(せいげつざんうんりんじ)
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人気の和カフェで、日本庭園を眺めながら贅沢ランチ

ランチタイムは、歴史ある萩の町にぴったりの和カフェ『ホトリテイ(畔亭)』へ。
萩のブランドの長萩黒毛和牛とむつみ豚を使った『長萩黒毛和牛ハンバーグプレート』、むつみ豚の美味しさをたっぷり味わえる『むつみ豚の南蛮カツレツプレート』、萩の地魚のフライを日替わりで味わえる『本日の地魚プレート』の3種類のランチセットは、見た目がGOODなだけでなく萩市の美味しいものを味わえると大人気!
しかも使われている器は萩焼で、食材だけでなく器からも萩を堪能できちゃうんです。お店の一角には萩焼が販売されていて、こちらで購入することもできますよ。

そしてここ、畔亭の醍醐味はなんと言っても見応えのある日本庭園! 四季折々の変化を感じながら、食事やカフェを楽しむことができるんです。
庭園の中にも入ることができるので、ついつい長居をしてしまうそんな素敵なカフェです。

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ホトリテイ(畔亭)
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美しく咲き乱れる、約25,000本のヤブツバキの群生地へ

萩の町から車で20分ほど北上した半島『虎ヶ崎』には、なんと約25,000本ものヤブツバキが自生しているスポットがあるんです!『笠山椿群生林(かさやまつばきぐんせいりん)』では、 ちょうどヤブツバキが咲き始めたとのことで早速行ってみることに。

ツバキには多くの品種があり、一般的にツバキと言えばヤブツバキのことを指します。この群生地は約10ヘクタールもの広さがあって、背の高いヤブツバキの中に入るとまるでジャングルに迷い込んだかのよう。
例年2月中旬~3月下旬頃に見ごろを迎えますが、今回訪れた時は、まだ咲き始め(2021.12.11時点)。シーズンになると樹上には咲き誇るツバキ、足元には落ちたツバキが歩道に彩を添えてくれて本当に美しいそう…!
そんなヤブツバキが美しく咲き誇る時期にまた来たい! そう思う素敵な場所でした。

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笠山椿群生林(かさやまつばきぐんせいりん)
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日本海を見渡せるカフェで、ゆったりと過ごす時間

笠山椿群生林から車で6分の、笠山山頂の展望台にある『Café 兀兀(こつこつ)』。山頂にある展望台を利用したカフェなので、眺めはもちろん抜群!日本海が見渡せるロケーションで、海に沈む夕陽を眺めながらのんびりティータイムを楽しみました。
店内にはテーブルや椅子席だけではなくビーズクッションが置いてあり、海を眺めながらまったりとくつろげるんです。こんな贅沢な眺望をのんびり楽しめるなんて、連日大人気だというその理由がわかりますね。

ドリンクもさまざまな種類があり、特に中国茶が充実しています! もちろんスイーツもいただけますよ。こんな素敵なカフェ、近くにあったら何度も通いたくなる!萩の人は羨ましい!

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Café 兀兀(こつこつ)
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夜は萩の郷土料理がいただける居酒屋さんへ

夕食は、萩市内にある居酒屋さん『MARU(マル)』へ。
萩の地酒・地魚をお洒落な店内で気軽にいただける人気のお店です。
お刺身の盛り合わせは、地元のお魚を使っているので新鮮で美味しい! かまぼこは味や食感が違う3種類を食べ比べることができ、自分の好みの味を見つけることができます。

そしてここでぜひ飲んでいただきたいのが、ユニークな名前の『ちょんまげビール』。萩市で醸造されたビールで、最後のろ過の過程でビール酵母を完全に取り除かず熱処理もしないため、ビール酵母が残って健康に良いとされています。
ちょんまげビールにはアルト、ウィート、IPA、ピルスナーの4つのスタイルがあり、お店にはアルトとIPAが置いてありました。ふたつを飲み比べてみましたが、アルトは黒ビールのようなコクがあり、IPAは柑橘系のような香りと苦味がありました。スタイルでこんなに味が違うって、飲み比べするまで知りませんでした。このお店でお好みの味のちょんまげビールを見つけるのも楽しいですね!

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萩の酒と萩の肴 MARU(マル)
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萩といえばコレ! 『萩焼』の絵付体験

2日目は朝から、萩焼を取り扱う『萩焼窯元 天龍窯(はぎやきかまもと てんりゅうがま)』へ。
天龍窯では伝統的な作品と現代的な作品と、2つの異なる萩焼を楽しめるお店。陽が差し込む明るい店内にはデザインに富んだ萩焼がたくさん揃っています。

萩焼はやわからな風合いが特徴で吸水性に富み、「貫入 (かんにゅう) 」と呼ばれる表面にできた細かいヒビからお茶などの水分が染み込み、使えば使うほど色合いが変化し味わい深くなる陶器なんです。(これを「萩の七化け」と呼びます)
使い続けることで「自分だけの陶器」になるなんて素敵ですよね。

萩焼は通常絵付けをしませんが、今回はこちらで行われている絵付体験をしました!
まずは平皿・湯呑み・マグカップの中から絵付けする器を選びます。専用の絵の具で厚くならないように描いていくのがコツで、厚く塗りすぎると本焼きの時に焦げてしまうので注意が必要なんだとか。絵付けしたものは約1ヶ月後に届くそうで、どのように仕上がるのかとっても楽しみです!

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萩焼窯元 天龍窯(はぎやきかまもと てんりゅうがま)
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着物を着て萩城下町を散策

次に訪れたのは、着物がレンタルできるお店にカフェが併設された『Kimono Style Café(キモノスタイルカフェ)』。萩城城下町エリアにあるので、着付けてもらったらすぐに城下町散策を楽しめます。
着付け担当のスタッフさんがその人に合った着物と帯を選んでくれるので、思い切って任せてみても面白いかも。別料金になりますが、髪も素敵にセットしてもらえますよ。
そして着物をレンタルするとお茶もついてくるのが嬉しいポイント。萩焼の器に入れられているのですが、気に入った萩焼の器は実際に購入することもできるんですよ!
萩の町では柑橘系の木をあちらこちらで見かけたのですが、それらはみんな夏みかんなんだとか。萩は夏みかんが有名なんだそうで、お土産物にも夏みかんを使ったものが多く取り揃えられているんですよ。​​白壁や土塀から黄色い夏みかんの実がのぞく風景は、とってもかわいらしくてフォトジェニック!
着物を着て城下町を歩いているとなんだか特別な気分。このまま歩いて、今回の旅でのイチオシのフォトスポットへと向かいます!

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Kimono Style Café(キモノスタイルカフェ)
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写真好きにはたまらない! 日本最大の木造校舎『萩・明倫学舎』

今回の旅の最大の目的地がこちら! 2014年3月まで実際に使われていた『旧明倫小学校』の木造校舎を改修し、萩の歴史や文化や自然を紹介する施設として生まれ変わった『萩・明倫学舎(はぎ・めいりんがくしゃ)』です。

まずは校舎を見学する前にランチタイム! ということで、施設の中にある『萩明倫レストラン・カフェ 萩暦(はぎごよみ)』へ。萩ならではの、旬の味を提供してくれるレストラン・カフェです。
萩焼の​​小鉢に少しずつ盛り付けられた『萩暦ランチセット』は見た目も◎。かわいい見た目だけではなく、味ももちろん美味しくて女性に特に大人気!
季節限定ではありますが、ふぐ刺しやふぐの唐揚げ、ふぐの茶碗蒸がいただける、ふぐ刺しセットもリーズナブルのお値段でいただけちゃいますよ。 

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萩明倫レストラン・カフェ 萩暦(はぎめいりんレストラン・カフェ はぎごよみ)
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そしてランチ後はいよいよ校舎の中を散策です! 萩・明倫学舎は国登録有形文化財の本館と2号館のみが公開されています。
ツバキが飾られた渋くてノスタルジックな校長室や、格子窓から差し込む光が綺麗な階段などを撮影しました。中でも特にオススメなのは、本館2階の廊下と小学校の教室を復元したお部屋! まっすぐ続く廊下は、なんと90mもあるそうですよ!
昔の面影を残す教室で着物姿で椅子に座り、レトロな感じの写真も撮れました。やっぱり着物で来てよかった…!

 萩・明倫学舎には他にも、幕末に活躍した萩の偉人を紹介をする展示パネルなどもあり、幕末ファンはもちろん、そうでない人も1日中楽しめちゃうスポットです。
想像以上に広かったので全てを回りきることができませんでしたが、素敵な写真がたくさん撮れて大満足でした!

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萩・明倫学舎(はぎ・めいりんがくしゃ)
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可愛いくて美味しいプリンを求めて

旅の最後は、可愛い猫の看板が目を引く『萩プリン亭』へ。
こちらは山口・萩で初めての「なめらかプリン」専門店だそうで、私たちが到着した時にはもう行列が…!

マダガスカル産の上質なバニラビーンズを使った定番の『なめらか』をはじめ、萩産の夏みかんをジュレにした『萩夏みかん』、抹茶と丹波黒豆をアクセントに使った『抹茶と黒豆』、濃厚なチョコレートの味わいの『生チョコ』、ブルーのジュレがキレイでかわいいラムネ味の『渚ぷりん』、甘酸っぱいいちごのジュレがのった季節限定の『いちご』があり、いろいろなフレーバーのプリンが楽しめます。もちろん味だけじゃなくて見た目もとってもかわいい!つい並べたり重ねたりして撮りたくなってしまいます。

プリンは店内やテラスでいただくこともできますが、全国にも発送ができるのでもっと食べたくなっても安心です。マスコットキャラクターの猫が描かれたオリジナルのバッグが可愛いので、お土産にも喜ばれそうです!

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萩プリン亭(はぎプリンてい)
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幕末の歴史を色濃く残す町、萩市を巡ってみて、穏やかではあるけれど洗練された町だと感じました。400年の歴史がある萩焼があちこちのお店で使われていたり、歴史を刻んだ美しい木造校舎があったり、萩の美味しさにこだわったレストランがあったり、たくさんの夏みかんが町に彩りを添えていたり。そこかしこに「美しい萩の歴史」を見ることができました。

一泊二日では回りきれないほどの、見どころがたくさんある萩市。今回訪れていない場所も、訪れた場所にはまたゆっくりと、この町を巡ってみたくなりました。
みなさんもぜひ、萩市の魅力あふれる歴史や美しいスポットを訪れてみてくださいね。

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