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オトナ写真部「カメル」

SPOT

加賀越前、その街でいただく「美味」なもの

石川県と福井県の県境に広がる加賀越前エリア。
山と海との距離が近いこのエリアでは、海の絶景と山の絶景、趣の異なる美しい景色を見ることができるんです! そんな神秘的で美しい自然や風景がたくさんあるこのあたりは、写真を撮るにもとっても楽しいエリアです。
そんな加賀越前旅で見つけてきた『映える』スポットを、テーマ毎に4回にわけてご紹介いたします!

今回は写真を撮りに加賀越前エリアに行ったら、ぜひ訪れて欲しい「カフェ・ランチ」スポット8つをみなさんにご紹介!「食」からも加賀越前を楽しんでみてくださいね。

加賀のまちを地元の目線で楽しめる場所

元名士の旧家をリノベーションした、ホテルとカフェが楽しめる『LOBBY Yamanaka』、この街を訪れる観光客への案内所として、展示やワークショップ、コワーキングスペースなど地域の交流拠点として、多くの人が訪れている場所です。店内のあちこちに家紋や蔵など歴史を感じられるしつらえも残っていますが、リノベーションされたパステル調のオシャレな内装にもご注目を!

地元食材にこだわった『CAFE LOBBY』は、1階で注文をして2階のカフェスペースでいただきます。自然とエコを第一に考えて作られたメニューは、どれも無添加! 看板メニューの『プリンカンパニョーロ』は、加賀の特産品『味平かぼちゃ』を使用したプリンで、とっても甘くてレーズンが味のアクセントになっています。
LOBBYの同世代のスタッフさんに、加賀のオススメスポットをいろいろ聞いて旅をするのも楽しそうです。

石川県:加賀市
LOBBY Yamanaka
GoogleMap / HP

色とりどりの米粉のヘルシーキッシュが美味しいお店

立派な古民家をリノベーションした『白山キッシュハウスQUI』。お店の後ろには山の緑も控え、和の建物が映えてとってもフォトジェニック。店内に入る前からテンションが高まります!

こちらのお店は地元の材料にこだわった美味しいキッシュがたくさん並んでいます。一番の特徴は、白山で収穫されたコシヒカリを精米した米粉と玄米の米粉の2種類の生地!グルテンフリーなのでヘルシー志向の女性にも大人気です。野菜やお肉を使ったお食事系のキッシュの他にスイーツ系のキッシュなど種類も豊富で、外側は焼菓子のようにサクッとしていて美味しい!
バリエーションも豊富だったので、今回食べられなかった味を「また食べに来たい!」と思うお店でした。

石川県:白山市
白山キッシュハウスQUI
GoogleMap / HP

外観も内観も味も「海」を満喫できる喫茶店

目の前には二の浜海岸というロケーションの『コーヒー&レスト アメリカン』、真っ青な建物に熱帯魚が描かれていてとってもインパクトのあるビジュアル!
ただ、外見のインパクトだけじゃなくて、味も抜群のお店なんです。外国航路のコックを務めた先代が40年前にオープンし、今は息子さんが作る、先代の味を進化させた海鮮を使ったオムライスが大好評!そして喫茶店なのにラーメンも食べられちゃうんですよ。寒い日には嬉しいですね。

船のキャビンをイメージした店内は落ち着いた雰囲気で、木を多用した暖かみのあるインテリアはランチやコーヒーブレイクをのんびりと楽しめそうです。窓辺にある双眼鏡で、目の前の海を楽しむのもいいですよ。


福井県:坂井市
コーヒー&レスト アメリカン
GoogleMap / HP

リーズナブルにカジュアルフレンチを楽しめるお店

1951年に建てられた、旧志比郵便局を改装した『peu a peu La poste』。オーナーシェフが地元の食材を活かしたお料理をつくり、それをいただけるお店です。シェフの近岡さんは石川県・能登半島出身で、能登で農業に携わるご両親から届く、新鮮な無農薬野菜を使ったカジュアルなフランス料理は、ランチならなんと1,500円(税別)!とリーズナブルな値段で楽しむことができるんです!しかもランチタイムには、旬の無農薬野菜を使ったおかわり自由なサラダもあって、こちらも野菜の美味しさを存分に味わえると大好評。

大人気のお店のため、ここの美味しいランチを食べるなら、事前予約をオススメします!
白を基調にしたぬくもりある店内は、扉やすりガラスなど懐かしい空気に溢れたノスタルジックな写真が撮れそう!

福井県:永平寺町
peu a peu La poste
GoogleMap / HP

時の流れを忘れるレトロカフェ

えちぜん鉄道『勝山駅』の駅舎は大正時代に作られ、2013年に大改修した際に『えち鉄カフェ』はオープンしました。店内はコンパクトですが天井がとっても高く、圧迫感は少しも感じません。カウンター席からは、古い機関車が見えて、旅の雰囲気も盛り上がります…!

店員さんが注文を受けてから、豆を挽き、一杯ずつ丁寧にコーヒーサイフォンでコーヒーを淹れる姿は、レトロな制服も相まってとってもフォトジェニック!もちろんビジュアルだけじゃなく、浅煎り豆2種と深煎り豆1種をブレンドした、あっさりした中にもしっかりコクがあるコーヒーは、コーヒー通も納得するはず。約8時間かけて抽出した、スッキリした味が美味しい水出しアイスコーヒーもオススメです。

普段なら旅の通過点でしかない「駅」ですが、築100年以上の駅舎のカフェで、のんびりとこの場所の空気と旅の思い出を写すのも楽しいですよ。



福井県:勝山市
えち鉄カフェ
GoogleMap / HP

元和旅館でいただく優しいナチュラルフード

『瀬々らぎの森 ~La petite Porte~』。フランス語で「小さな扉」を意味を持つこのお店には、昔ながらのくぐり戸(小さな扉)がいくつもあります。
小さな戸をくぐり抜け、廊下を進んだ先にあるカフェは温泉旅館をリノベーションしていて、渋い和モダンの雰囲気がとってもオシャレ!お部屋には暖炉があって、和室でもテーブル席になっていてゆったり食事をいただけます。

お料理は、野菜や大豆タンパクが中心のナチュラルフードのメニューで、その土地で採れたもの旬の恵みを取り入れ、カラダだけではなく、心にも優しい食事をいただけます。そんな美味しい料理をいただくのに大人気な席が、『瀬谷(せたに)』という小さい溪谷にある、大杉谷川を目の前に見ることができるテラス席。そして、もうひとつ、店内の一角にある1組限定のテーブル席。こちらの前にある小さなテーブルに映る森のリフレクションがとっても綺麗なんだとか。

石川県:小松市
瀬々らぎの森 ~La petite Porte~
GoogleMap / HP

立派な屋根の古民家で大野のソウルフードを

大野の雄大な田園風景が楽しめる、築60年の古民家を改装したカフェでまったりできるゲストハウス、『Cafe & Guesthouse Name came Ono』。大屋根はまるでお寺のようで立派!

店内はオープンキッチンがあり、土間にソファー席、奥に座敷、冬はこたつが出ることもあるそう…!ちょっと懐かしい雰囲気が楽しくて、シャッターを切る手が止まりません!

コーヒーは挽きたての豆を一杯一杯ハンドドリップで淹れていて、デザートもドリンクも丁寧にいちから作っています。大野のソウルフード『醤油カツ丼』は10種類の具材を使っていて、カツ丼というネーミングですがお野菜たっぷりでとっても美味しい!
ナマケモノカフェは店主お一人でやってますので、ここではのんびり楽しむのがベスト…!!

福井県:大野市
Cafe & Guesthouse Name came Ono
GoogleMap / HP

スペシャリティコーヒーをカジュアルスタイルで

あわら湯の町駅の近くにある『ゆけむり珈琲』の目印は、白い壁に描かれたパンダの絵。もともとは「森の中でお茶をするくまさん」をイメージしていたそうですが、パンダさんに変身したそうです。

オーナー自らが焙煎したコーヒー、ここでは1番グレードの高い「スペシャルティグレード」と呼ばれる、全コーヒーの中で5%しか流通されていない豆を使用・販売しているんだそう。そして一度は飲んでみたい、希少な「コピルアック」も飲むことができ、パティシエの奥さんが作った、コーヒーと相性の良いスイーツも一緒に楽しめちゃいます。

店内にはコーヒー豆をはじめ、コーヒーリキッドなどここでしか買えないスペシャルな「コーヒー」が手に入りますよ。
テイクアウトもできるので、コーヒー片手に周辺を撮影して周るのもいいですね。

石川県:あわら市
ゆけむり珈琲
GoogleMap / HP

カメラ片手に散策をするのに「美味しいもの」は必要不可欠! 加賀越前へ旅に行く時の参考にしてもらえたら嬉しいです。

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