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オトナ写真部「カメル」

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カメラ女子の私が「ボートレースびわこ」に行く理由

カメラガールズ編集部の田中海月です。
実は私は、ボートレースの大ファン!!  数年前から、全国様々なボートレース場へ足しげく通っています。『ボートレースびわこ』は、全国の中でもお気に入りの会場のひとつで、その理由は写真撮影が面白いから! もちろんボートレース自体も大好きなのですが、撮影スポットという視点で見ると『ボートレースびわこ』はとても魅力あふれる場所なんです……!!
今回はボートレースびわこが、なぜ面白いのか?」 を、”ボートレースを全く知らない方”に向けて、わかりやすくご紹介してみたいと思います。

たった100円で「エモい」写真が撮り放題!

SONY α7sIII / ZEISS Batis 2/40CF(撮影場所:屋外立見席)

ボートレース場の敷地内はとても広く『学校』くらいの広さがあります! ボートレースびわこの館内には観戦シートのほか、レストランやB級グルメが楽しめる売店、キッズスペース、ボートレース体験型VRアトラクションの無料体験コーナーなどもあり、充実しています。屋外にはボートレースが間近で観戦できる『広場』のようなスペースも!

Canon EOS M200 / TAMRON 18-270mm F/3.5-6.3(撮影場所:屋外立見席)

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:屋外立見席ベンチ)

また、ボートレースびわこは、ボートが走る競走水面が “琵琶湖の中” にあるのも特徴のひとつ。だから、館内から琵琶湖の美しい風景を眺めることができます。

SONY α7sIII / ZEISS Batis 2/40CF

こんな広〜い施設に、なんと100円の入場料を支払えば、営業開始から終了時間までずっと滞在することができるんです。もちろん、屋内・屋外どこでも撮影OK!
しかもボートレースびわこでは、①レトロで味のある風景 ②琵琶湖を見渡せる絶景 ③スピード感抜群のレース の3つの撮影を楽しむことができるんです。私は特に、ここで撮影するレトロなスナップ写真が大好き!一見は百聞にしかず……ということで、まずは実際に撮影した写真をご覧ください。

レトロで味のある風景写真

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:旧観覧席 ※屋外スペースの一番奥)

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:旧観覧席 ※屋外スペースの一番奥)

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:旧観覧席 ※屋外スペースの一番奥)

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:旧観覧席 ※屋外スペースの一番奥)

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:旧観覧席 ※屋外スペースの一番奥)

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:屋外立見席)

SONY α7sIII / ZEISS Batis 2/40CF(撮影場所:旧観覧席 ※屋外スペースの一番奥)
※現在は、旧観覧席はご利用いただけません。

琵琶湖を見渡せる絶景写真

SONY α7sIII / ZEISS Batis 2/40CF

SONY α7sIII / ZEISS Batis 2/40CF(撮影場所:2F一般席 エスカレーター付近窓)

SONY α7sIII / ZEISS Batis 2/40CF

スピード感抜群のレース写真

SONY α7C / 28-200mm F2.8-5.6(撮影場所:屋外立見席)

SONY α7C / 28-200mm F2.8-5.6(撮影場所:屋外立見席)

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:屋外立見席)

こんな写真が、たった100円で楽しめるんですよ…!
フォトスタジオを借りると数千円などのお値段がかかって、時間制限もありますよね。また商業施設やお店などは撮影がしづらかったりもします。そう考えるとボートレースびわこは撮影にもってこいの場所! こんなに自由に撮影が楽しめて、この価格は『穴場』すぎます。施設が広いので、人が混雑しないのもいいところ。
ちなみに赤色のベンチをはじめ、レトロなスナップが撮影できるゾーンは、屋外スペースの一番奥側にあるのですが、取り壊すことが決まっているそうです。今しか撮れない貴重な写真かもしれません…!! これを撮影したい方はぜひお早めに行ってみてください。また、ボートレース場はレースが開催していない日は営業していないので、こちらの開催日程の「本場」の日程を確認して訪れてみてくださいね。

<まとめ>
・入場は100円をゲートに入れると入ることができます
・会場内は観戦席のほか、レストランや休憩スペースなどもあります
・キッズスペースもあり!子供と一緒に楽しめます
・一度の入場で、時間制限なく営業終了まで滞在できます
・入場可能なのは、レース開催日のみ。事前に開催日程をチェック!

100円で、最高の「ドキドキ」体験ができる!

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:屋外立見席)

ボートレースには「舟券」と言って、レースの着順を予想して当たるとお金がもらえるという仕組みがあります。舟券を買わず施設だけを楽しんでもいいのですが、私は1回は買うことをおすすめします。
なぜなら、100円で購入できて、最高にドキドキして盛り上がるから!

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0

実は先日「この面白さをカメラ女子にもっと伝えたい!」という想いから、カメラガールズで『ボートレースびわこ』での撮影会イベントを開催したのですが、参加した約20名のメンバーたちはこの舟券購入体験が「めちゃめちゃ楽しい!」と大盛り上がり!実際のイベントでの様子も交えて、舟券の買い方や「舟券購入がなぜ楽しいのか?」をご紹介します。

①着順予想は、カンでOK!
ボートレースは6つのボートで着順を競うスポーツで、レースは1日に12回開催されます。基本的な予想の種類は3つ。

単勝=1位を当てる
2連単・2連複=1位2位を当てる
3連単・3連複=1位2位3位を当てる

この3つのうち好きなものを選んで、順位を予想します。(※その他にも複勝・拡連複がありますが割愛します!)
『連単』と『連複』の違いは、『連単』は1位〜3位まで順位まで当てること。『連複』は順位関係なく、3位までに入る番号を当てることです。この中だと3連単が一番難しいのですが、当たった時にもらえる金額が一番大きいのが特徴! 100円が1万円以上になったりもします……!
予想は『出走表』と言って、レースに出場する選手の腕や成績などが記載されている新聞のようなものを見ながら予想する方が多いのですが、
『カン』でも全然OK! ボートレースは6つしかないので、競馬などに比べるとすごく当たりやすいんですよ。

②マークシートを記入
予想が決まったら、マークシートを記入します。
マークシートの書き方はこのサイトがわかりやすいと思いますので、参考にしてみてください。書き方はとっても簡単です!

③購入機にお金とマークシートを入れる
マークシートを記入したら、購入機にお金とマークシートを入れます。そうすると、白いチケット「舟券」が出てきます。こちらは当たった場合の換金に必要になるので、なくさないでくださいね。舟券は100円から購入できるので、まずは100円で遊んでみてください!

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0

④レースがスタート!ドキドキの瞬間!
レースごとに購入の締切時間が決まっていて、締切になると間もなくレースがスタートします!

Canon EOS 5R / RF70-200mm F2.8(撮影場所:3F一般席)

いよいよ、レースがスタート……!  ドキドキの始まりです。購入したガールズメンバーたちも、舟券を握り締めながら皆でレースを見守ります。

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0

「きゃー!」「1番がんばれ!!」「やめてー!!!」
…と、つい声を出してしまうほど、大白熱!(笑)皆さん初めての体験でしたが、この日一番盛り上がりました!
ルールはよくわかっていなくても、誰でも楽しめるのが「舟券」のいいところ。そして、買うと買わないでは、レースの楽しさがまるで違うんです。
購入体験が終わった後も、リベンジする方が続出! 1日に何度も舟券を買って、みんなでワイワイ予想を楽しみました。ハズレても100円なので、お財布も安心です。
当たったらもちろん嬉しいのですが、当たらなくても楽しめる『エンタメ』なんですよね。100円でこんなにドキドキできる遊びなんて、他にはないのでは…….?

「最近ドキドキしていないな……」なんて方には、最高におすすめですよ!

流し撮りでカメラのスキルアップ

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:屋外立見席)

ボートレースの楽しみ方はまだまだあります。「流し撮り」という撮影技法をご存知でしょうか?  被写体は止まっているのに、背景が流れているように撮れる撮影方法です。ボートレースはとてもスピードが速いので、この「流し撮り」を楽しむには最高の被写体なんですよ!
撮影会ではプロカメラマンの森脇さんに講師に来ていただき、ガールズのみんなで流し撮りに挑戦しました。すごく難しいのですが、だからこそ楽しい!

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0(撮影場所:屋外立見席)

初めてでしたが、ちゃんと流し撮りができました! 撮影に失敗しても、1日に12レースもあるので、頻繁にチャレンジできるのもいいところ。カメラの撮影スキルが確実にアップします! ぜひこの流し撮りにも挑戦してみて下さいね。

<プロから教わった流し撮りの設定方法メモ>
・シャッタースピード優先モード
・ISO感度はオートに設定
・シャッタースピードは 1/60〜1/100秒
・シャッターは高速連写モードに
・レースの動きに合わせて、連写しながらカメラを左から右へ動かす

ちなみに、今回のイベントでは、カメラガールズとPanasonicのコラボとして、特別にLUMIXのカメラやレンズを使っての撮影も皆で楽しみました。小型とは思えない描写性能にびっくりするほど、良い写真が撮れました! また200-400mm程度の望遠レンズも試着して撮影したのですが、迫力が全然違います…….。

▼超望遠写真がこちら

Panasonic DC G100 / LEICA DG 100-400mm  F4.0-6.3(撮影場所:旧観覧席階段おどり場)

Panasonic DC G100 / LEICA DG 100-400mm  F4.0-6.3(撮影場所:旧観覧席階段おどり場)

また、撮影会では特別にPanasonicのヘアアイロンなどを使った『パーソナルメイクレッスン』体験も実施していただきました! プロのメイクアーティストSHUNさんのメイクで、全員が可愛くなるという奇跡が……!
肌の色に合わせたメイクや、これからの最新メイクの方法まで、一人一人丁寧に教わりました。

SONY α7sIII / 24-70mm F2.0

SONY α7Ⅲ/ SONY 24-105mm F4.0

最後にはコスメのプレゼントもあり…◎ とても豪華な内容でした!

迫力あるボートレースの写真が撮れ、たった100円で「ドキドキ体験」ができるボートレースびわこは編集部おすすめのスポットです!
一人でも、友達同士でも、撮影や観戦を楽しみにぜひ行ってみてくださいね!
(もしボートレースびわこに行かれるなら、ボートレース開催日に。レース以外の日は入場できないのでご注意ください)

ボートレースびわこ
<アクセス>
滋賀県大津市茶が崎1-1
https://www.boatrace-biwako.jp/modules/access/
<ボートレース開催日程>
下記でアクセスのうえ、カレンダーの「本場」にてご確認ください。
https://www.boatrace-biwako.jp/modules/kaisai/
※ボートレース開催期間中は、JR大津駅・JR大津京駅より無料送迎バス・タクシーが運行します。
<施設ガイド>
写真が撮影された場所はこちらでご確ください。
https://www.boatrace-biwako.jp/modules/access/?page=index_facility
※旧観覧席の記載がありませんが、屋外スペースの一番奥(現施設の南側)にあります。2022年、秋ごろから取り壊される予定です。

※場内での撮影については、申請書の提出が必要です。詳しくは、2階インフォメーションをお尋ねください。
※カメラガールズの撮影会は、全員が抗原検査を実施し感染症対策をした上で行いました。

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