camell
女性限定
オトナ写真部「カメル」

SPOT

カメラ愛好家に見せたい、ボートレースびわこで撮影した作品たち

camell編集部のくらそん(@mizuki_camell)です。
あるひとつの被写体に対して真摯に追いかけて撮影したいーーーー。
そんな想いの先に見つけたボートレースというエキサイティングでかっこいいスポーツ。
中でもここ、ボートレースびわこは青い空と美しい琵琶湖が広がる絶好の撮影スポットで、何度撮影しても面白い! 場内を散策するのも良いリフレッシュになります。私は今長野に住んでいるのですが、わざわざ新幹線を乗り継いでよく来ています。
今回は自分の視点で撮影したボートレースびわこのお気に入りの作品をまとめてみました。また、シーンごとの撮影のコツなども記載していきますので、よかったら参考にしてみてください。

白熱のレース風景が何よりも好き

Boatrace Biwako / Lumix 600mm

Boatrace Biwako / Lumix 600mm

Boatrace Biwako / Sony a7sIII 24-70mm


Boatrace Biwako / Lumix 600mm

Boatrace Biwako / Lumix 600mm

Boatrace Biwako / GFX50R 35mm

Boatrace Biwako / SONY a7s III

ボートレースの撮影の醍醐味はやっぱりこのレース風景。
スタートのときのスピード感、ターンの時の水しぶき、選手たちが競い合う真剣な姿…。
ボートレースは1日に12レースあって、1レースあたりの走行時間は約4分。この4分間はファインダーから目が離せないほど、撮りどころ満載の時間。どこをとっても絵になると言うのはまさにこのこと。こんなに撮影が面白い被写体は、他にはない!と私は思っています。
また、何枚撮っても同じ写真は1枚もない、というところも面白さの一つです。
中でも私が好きなのは向かって右側の第1ターンマーク。特に1周目は、ここで決着がつくと言っても過言ではないほど大事なターンなので、白熱した戦いが繰り広げられます。

Boatrace Biwako / Lumix 600mm

おすすめの機材は、一眼カメラ+望遠レンズ。300ミリ以上の望遠レンズがあると、この迫力あるレースをズームで撮れます。私はボートレース場に行く時だけ、レンズをレンタルしています。水飛沫を止めて撮りたい場合は、シャッタースピードは1/1000秒以上で撮影しています。(ボートレースは本当にスピードが速い競技なんです!)

Boatrace Biwako / Lumix 600mm

また、流し撮りと言って背景を流して撮る方法もボートレースならではの楽しみ方です。これはシャッタースピードを1/100秒など遅くして選手の動きに合わせてカメラをスライドして連写することで撮影することができます。スピード感がダイレクトに表現できるので、私はこの流し撮りをレース中よく楽しんでいます。私の流し撮りはボートレースで磨かれました(笑)撮り続けることで、撮影の技術はかなりアップしたと思います。
特にボートレースびわこは水面の色が綺麗で良い写真が撮りやすい!またボートレースびわこのレースは、午前中から夕方までの時間で開催されているので、お昼のキラキラした光の中撮影できるのも魅力です。

ちなみに私には好きな推し選手がいます! 滋賀支部に所属している丸野一樹選手の大ファンで、よくYouTubeやInstagramを見ています。まだボートレースびわこでは撮影したことがないのですが、いつか丸野選手をここボートレースびわこで撮影するのが今の夢です!
他にも選手にはイケメン選手が多く、SNSなどをやっている方も多いので他の競技よりも身近に感じることができるのがいいところ! あと女性選手にはすごく可愛い方も多いんですよ。推しは薮内瑞希選手、西岡育美選手のふたり。ビジュアルが可愛いのに、レースする姿はとてもかっこよくて魅了されます。ぜひチェックしてみてください!

場内でスナップ撮影も楽しめる

Boatrace Biwako / GFX50R 35mm

Boatrace Biwako  /  GFX50R 35mm

Boatrace Biwako  /  GFX50R 35mm

Boatrace Biwako  /  GFX50R 35mm

ボートレース場は独特の雰囲気があって、スナップが楽しいです。光が綺麗な場所もいくつかあって、ポートレートにもピッタリ。
しかも入場料はたったの100円! 撮影も、簡単な申請手続きを窓口ですれば誰でも1日中撮影を楽しめます。ボートレースに興味がない方でも、カメラが好きならきっと楽しめると思います!(会場はレースの開催日しか開いていませんので、行かれる際はボートレースびわこの公式サイトで開催日をチェックしてから行ってくださいね!)

実は以前は全然興味がなかった

ボートレースなんて撮影しても全然いい写真撮れないし、そもそも好きじゃないし、ギャンブルでしょ??……なんて思っていた数年前。固定観念のようなフィルターをかけて、ものごとを見ていたんです。ちゃんと興味を持って目を向けてみると、そこには面白い世界が広がっていて真摯に撮影してみると学ぶことがたくさんありました。撮っていくうちに興味は広がって、いまではボートレース自体の大ファン!
ルールを学んで、さらに予想までしてみると、すごく面白い! 興味のあること、好きなことはあればあるほど人生は面白くなるんだと思いました。しかもボートレースは1年中開催されているので、いつでも楽しめる趣味なんですよ。

着順を予想する「舟券」も、もちろん買います! それを友人に言うとよく「ギャンブルやってるんだー」なんて言われるのですが、それはまさに、固定観念。ボートレースの舟券は100円で買えるんです。もちろん、なくなったら困るほどのお金をかけるのは絶対にダメですけど…。
舟券は、100円で遊べるゲームなんです。比較するなら、商品が取れるかわからない「クレーンゲーム」よりも長く遊べて、選手の応援もできる、写真も撮れる。そう考えると、私は100円で遊ぶならボートレースの方がお得!と思っています(当たるとお金がもらえますしね笑)

カメラガールズたちも、ボートレースびわこに大集合!

実は先日、このボートレースびわこにカメラガールズたちを呼んで撮影会を実施しました。当日は15名のカメラガールズたちがボートレースびわこに集まり様々な写真撮影を楽しみました。ほとんどの方がはじめての来場でしたが、「凄く面白かった!また来たい!」と言ってくれました!(なんとイベントのオフ会という企画も発生して、また同じメンバーで行くことが決まりました!)

撮影合間に…ピース!

今回のイベントではボートレースの撮影だけでなく、写真家の森脇章彦先生による写真講座や、メイクアップアーティストのshunさんによるメイク体験など、たくさんのことを楽しんでいただきました。さらに今回は、ボートレーサーとカメラガールズで女子会のように会話をする「リモート対談」も行いました。対談にはなんと私の推し選手の薮内瑞希選手、西岡育美選手のお二人が参加してくれました! 実はお二人は、私たちと同じ「カメラ女子」なんです。選手視点でのボートレースのお話から、趣味のカメラの話まで、たくさんお話させていただきました。お二人は話してみると本当に明るくて楽しくて、可愛くて、すごくラフな雰囲気で…! 本当に “普通の女の子” という印象で、すごく身近に感じました。こんなに可愛い女の子たちがあのボートに乗って戦っているのかと思うと、驚きますし応援したいなと感じます。いつか一緒に撮影を楽しんでみたいですね!

また、舟券を買って予想を楽しむコーナーも開催。こちらも同様に大盛り上がりでした! 皆で予想をして、レースが始まったら「頑張れー!」って応援をして…! ドキドキを共有しながら楽しんだあの時間は、互いの距離をさらに縮めてくれたような気がします。本当に楽しいひとときでした。

森脇先生による写真講座の様子

shunさんによるメイクアップ体験

最後は皆で記念撮影!

ボートレースはひとりでも、お友達とでも、家族とでも楽しめる最高のエンターテイメントです。ボートレースびわこは特に風景も綺麗なので、お休みの日にふらっと訪れるのに最高です!ぜひ、一度はカメラ片手に行ってみてください。そして、ぜひ100円で予想ゲームも楽しんでみてくださいね!

PROFILE

camell公式アカウント
camell公式アカウント
・camell公式アカウント
・カメラが好きな女性で運営しています!
Instagram ID / @camergirls_jp

INSTAGRAM