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オトナ写真部「カメル」

STORY
2020.09.28

子供の写真を綺麗に撮りたいママ必見! 『Canon EOS Kiss M』の魅力

みなさん、「Canon EOS Kiss M」をご存知ですか? 家電量販店のカメラコーナーに行けば必ず見かけるこのカメラ。販売は2018年ですが、カメラデビューをしたい女性たちから今でも根強い人気があります。それもそのはず、この「EOS Kiss M」は今まで一眼レフに重きを置いていた Canon が出す、本気のエントリーモデルのミラーレスカメラだからです。そして、子供の写真を綺麗に撮りたいママにぜひおすすめしたいカメラです。私もこのカメラを愛用しているママの一人です。その魅力を、私が「Canon EOS Kiss M」を購入した理由とともに、さっそく紹介していきます。

私が「Canon EOS Kiss M」決めた理由

私がカメラを始めたのは、大学生の時。当初は「OLYMPUS PEN E-PM2」を愛用していました。使いやすくてかなり気に入っていましたが、子供が生まれたタイミングで買い替えを検討しました。
私が「Canon EOS Kiss M」に決めた一番の理由は、家族写真が撮りやすいこと。今までのカメラ撮影は、旅行のスナップ写真や友人との記念写真が目的でしたが、子供を被写体にしていくとなると、以前使用していたカメラでは機能が不十分でした。
EOS Kiss Mは家族写真を撮る上で嬉しいポイントがたくさんあります。そのポイントをママ目線で今から紹介していきます。

子連れのお出かけに最適! 小型・軽量ボディー

まずは、このサイズ感。小さくて軽くてどこでも気軽に持ち歩けます。ただでさえママたちは荷物が多いです。子供の写真を綺麗に撮りたいからと一眼レフを持ち歩くのはかなり邪魔。これなら、スッと鞄に入り、すぐに取り出せます。

操作ボタンがグリップのある右側に集まっているため、操作しやすく片手でシャッターが押せるのもポイント。液晶がタッチパネルになっており、タッチやドラッグ、拡大や縮小といった動作がスマホのような直接的で感覚的な操作が可能です。

ママにうれしい豊富な機能

「Canon EOS Kiss M」には、子供の撮影をしたいママにうれしい機能がたくさんあります。その中でも特に私が子供の撮影の際におすすめしたい機能をいくつか紹介していきます。

まずは、『シーンインテリジェントオート』です。子連れでのお出かけにカメラは持って行くけど、子供はどんどん先に行ってしまうので、撮影ごとに調整している時間がない。そんなママに最適なのが、このシーンインテリジェントオート。このモードは、カメラが被写体や撮影状況に適したすべての設定を自動で行ってくれるため、細かいことを気にせずどんどん撮影ができるモードです。私も旅行の際は、基本的にこのモードで撮影しています。
『シーンインテリジェントオート』で撮影すれば、子供のお出かけ時の風景写真も、料理の写真も綺麗に撮れます。実際の作例をご紹介します。

さらに、クリエイティブアシストを設定すれば、ちょっと明るくしたい、ぼかしを調節したい、などの操作がタッチパネルで簡単にできちゃうんです。

次に、高速連続撮影です。子供の写真のシャッターチャンスは常に一度きり。子供が笑った瞬間を逃さず、速い動きにも対応できる高速連続撮影はとても便利です。「EOS Kiss M」には通常の連続撮影と最高約7.4毎秒の高速連続撮影の両方が搭載されています。

こちらは、『スペシャルシーンモード』での撮影です。『スペシャルシーンモード』は、被写体やシーンに合わせて撮影モードを選ぶだけで、撮影に適した設定をカメラが自動で行ってくれるモードです。計11種類のシーンの中にあるサイレントモードは、静音シャッターで撮影できるので重宝してます。寝ている赤ちゃんや何かに集中している子供の撮影に最適です。

液晶モニターは可動式。様々な角度からの撮影ができ、植物を下からあおって撮影したり、背の小さな子供たちの撮影はローポジションでも液晶モニターを見やすく調節できます。また、液晶モニターをくるっと回転させてセルフ撮影ができるのも魅力的です。子供やパパの撮影に夢中になって、後で見返すと、あれ? ママが全然写っていない、なんてことありませんか? セルフ撮影を活用すれば撮影者のママもしっかり思い出の写真に残すことができます。

「Canon EOS Kiss M」は無線機能が搭載されており、カメラの画像をスマートフォンに転送したり、カメラをリモート操作したりできます。私はカメラ購入時に、この機能をかなり重視していました。撮った写真をリアルタイムでSNSにあげたり、三脚を利用して、家族全員が写った家族写真をリモート撮影したりと大活躍しています。SNSやスマートフォンが発達して今の時代には欠かせない機能ですね。

お気に入りはタッチ&ドラッグAF

ミラーレスカメラである「EOS Kiss M」は電子ビューファインダーを内臓しています。これは、液晶モニターと同じ情報をファインダーでも見ることができる機能です。反射して液晶モニターが見づらい時は、ファインダー越しに撮影が可能。そして、ファインダーを覗きながら、液晶モニターをタッチすると、ファインダーの画面のAFフレームが指と同じ動きをして、ピントを合わすことができます! これはかなり便利。

やっぱり、撮影シーンの幅の広さが魅力!

子供と行った公園での実際の作品例を紹介します。公園の風景写真から、子供が遊ぶ様子や表情、可愛い遊具、咲いている綺麗な花まで、レンズを変えることなく綺麗に撮れます。写真はすべて標準ズームレンズの「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」で撮影しています。

気になる点といえば、オート撮影が綺麗で充実してる反面、オート撮影の場合はこだわりのあるこちらの意図を反映しづらい点でしょうか。『シーンインテリジェントオート』ではピンポイントでねらった物にピントを合わせられない、『スペシャルシーンモード』では露出や絞りを調節することができません。

まとめ

いかがでしょうか? 「EOS Kiss M」は、カメラ初心者のママでも気軽に子供の写真を綺麗に撮れる機能が充実している、ミラーレスエントリーモデルです。さらに、カメラを極めたい方のためにも、満足できる高機能を持ち合わせています。
撮影の設定に時間がかけられない時は、オート撮影で優れた機能を十分活用し、適宜モードを切り替え、マニュアル撮影で自分好みの撮影をしながら、子供たちとの成長記録と子連れ旅の様子を写真で残してみてはいかがでしょうか。
私はダブルズームキットを購入したので、望遠レンズである「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」も持っています。秋に予定されている子供の運動会はこの望遠レンズで子供を撮影する予定です。
この記事が「Canon EOS Kiss M」のご購入を迷われている方や、興味がある方の参考になれば嬉しいです。

編集/カメラガールズEditors かっちゃん(Blog

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