camell
女性限定
オトナ写真部「カメル」

STORY
2019.10.12

雨でもがっかりしない!室内ポートレートを楽しもう

みなさんこんにちは。普段撮影に出かけるときは、外でポートレートを撮る機会が多いのではないでしょうか。室内で撮影するとなるとスタジオを手配するのが一般的かと思いますが、直前だと予約が取れなかったり、最低4時間〜等の制約で価格が高くなってしまったりと意外とハードルが高いのかもしれません。

そんな方にはぜひ、「ブティックホテル」での撮影をオススメします!!(ここで言うブティックホテルとはラブホテルのことです笑)こっちの方がハードル高い?!と感じる方もいるかもしれませんがオススメポイントがたくさんなので、私が初めて利用した際の写真を作例としながらご紹介したいと思います。読んでいただけたら嬉しいです!

その1. 2時間から利用でき、予約いらず


ブティックホテルの料金体系は、宿泊、休憩、フリータイムと3パターンの場合が多いです。そのうちの「休憩」は2時間から利用できるところも多くあるのでコストも抑えることができます。スタジオは安かったり素敵なところはかなり前から予約が埋まってしまうことが多いので前もって計画していないと難しいですが、ブティックホテルならだいたいすぐに入室が可能です。繁華街であれば数もかなり多くあり移動も必要ありません。私たちは平日昼間に都内某所で利用したのでガラガラでした。料金はだいたい2時間で4000円ほどだったかと思います。3名だったので追加料金をお支払いしました。※3人以上で入室される際は割増料金がかかる可能性があるので必ず確認しましょう。

その2. ヘアメイク、衣装替えが可能で何パターンも撮影できる

被写体さんにはノーメイクで来てもらい、入室したらまずはヘアメイクからスタート! この日は前からブティックホテルで撮影すると決めていてテーマも事前に共有していたのでスムーズです。着替えも何着か用意し大荷物でしたがホテルだと広げられて自由に衣装合わせができるのでとても楽です。

なかなか普段の撮影では出せない雰囲気もたまりません
窓を開けて自然光を取り込んでみました。お部屋に窓があるかどうかはかなり重要です!
自然光あり1
自然光あり2
自然光あり3
途中でヘアバンドを追加してガーリーさを足してみました。

衣装とヘアメイクをチェンジしてお風呂場で撮影しました。

タイルの色味とヌーディーなメイクがマッチしました
少し引きで。レタッチのテイストも少し変えてみました。
こんなシュールな写真も、ホテルならではですよね
結構きつい体勢で頑張ってくれました、、!

当時は50mmの単焦点しか持っていなかったので結構画角に限界を感じました。入ってみると想像よりも狭いことが多いので35mmくらいを持っているともっと自由に撮影できるかと思います。

その3. 何かと快適

ホテルなので一通り必要なものが揃っていて、本当に快適なのです。お手洗いや洗面台、冷蔵庫まであり、重い荷物も置いて身軽な状態で撮影できるのは女性にとっては嬉しいですよね。天候にも左右されないので、暑さ寒さで外での撮影がつらいときや雨になってしまった日にはぜひブティックホテルも撮影場所の候補にしてみてください。

ブティックホテルでのポートレートまとめ

  • 2時間から利用でき、予約もなしですぐ入室(3時間〜のところもあります)
  • ヘアメイク、衣装替えが簡単にでき何パターンも撮影できる
  • 何かと快適
  • 選ぶポイントは、窓があること
  • レンズは少し広角のものがあると良い
  • 気になる点は、ネットの情報が少ない場合が多くイメージに合う部屋を探すのが難しいこと、入るのに少し勇気がいること

いかがでしたでしょうか。利用してみたい!と思っていただけたら嬉しいです。もちろんご利用の際は、最低限のマナーは守って使いましょう!みなさんのポートレートが少しでも楽しくなりますように♩

編集部/りな(Instagram

PROFILE

田中 里奈

INSTAGRAM