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オトナ写真部「カメル」

STORY
2015.08.19

撮影モードを使い分けよう

一眼レフカメラについているこのダイヤル。 「A(Av)」「S(Tv)」「P」「M」「AUTO」この5つはカメラの基本のモードです。
このモードをきちんと理解すれば、ぐーんと撮影が楽しくなりますよ!
※カメラによってモードの合わせ方は異なります。画像のカメラはSONY α7RⅢです。

1.【AUTO】全自動オートモード

このように、ダイヤルを四角マークにあわせると、全自動オートモードに切り替わります。
全自動モード(オート/Auto)とは、すべてカメラが自動設定してくれるモードのこと。手動での設定は一切不要です。
一眼レフを購入したら、まずは全自動モードでバシバシ撮影してみましょう! ですが、勝手にフラッシュが光ってしまうのでフラッシュ禁止の場所では使わないようにしましょう!

2.【P】プログラムモード

このように、ダイヤルを『P』 にあわせると、プログラムモードに切り替わります。
プログラムモード(P)とは、絞りもシャッタースピードも自動的にカメラが設定してくれるモードです。 全自動モードとの違いはフラッシュのON/OFFが選択でき、さらに露出補正、ISO感度、ホワイトバランス、測光モード、ピクチャースタイルなどの設定を自分で選択できます。

3.【S・Tv】シャッタースピード優先モード

このように、ダイヤルを『S・Tv』にあわせると、シャッタースピード優先モードに切り替わります。
シャッタースピード優先モードとは、絞り優先モードの逆で、「シャッタースピードを自分で決めて、絞り値はカメラ任せ」という半自動のモードです。 子供の運動会や動物など、動きの速い被写体を撮影する際はこのモードを使いましょう。 シャッター速度を速く設定することでブレのない綺麗な写真が撮影できます。

4.【A・Av】絞り優先モード

このように、ダイヤルを『A(Av)』にあわせると、絞り優先モードに切り替わります。
絞り優先(A/Av)モードとは、「絞り値を自分で決めて、シャッタースピードはカメラ任せ」という半自動のモードです。 背景をぼかした写真が撮りたい時は、この絞り優先モードを使いましょう! もちろん、フラッシュのON/OFF、ISO感度、ホワイトバランス、測光モード、ピクチャースタイルなどの設定も変更するできます。

5.【M】マニュアルモード

このように、ダイヤルを『M』にあわせると、マニュアルモードに切り替わります。
マニュアル(M)モードとは、ISO感度、シャッタースピード、絞りを全て手動で設定するモードです。被写体やシーンにあわせて自由に調節可能なので、オートモードだと思い通りの露出にならない場合にはマニュアルモードがオススメです。

いかがでしたか? もし分からないことがあれば、カメラの相談係をぜひ利用してみてくださいね。

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