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“距離感”という表現 濱田英明写真集「DISTANT DRUMS」

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出かけられない日々が続き、SNSなどで「脳内トリップ」という言葉を目にする機会が増えました。私自身も過去の写真などをみて楽しい旅行を思い出したり、次はどこに行こうかなんてことを考えながらリフレッシュしています。今回は、自分が旅をしている気分を味わえる濱田英明さんの「DISTANT DRUMS」という写真集をご紹介します。

濱田英明さんという写真家をご存知でしょうか。濱田さんの写真は素敵な色味が特徴的で、凝った演出は無くともなぜか記憶に残る、何度でも見たくなる、そのような印象があります。

「DISTANT DRUMS」では濱田さんが訪れた世界各国の、観光名所でもなんでもない、いつもの風景がおさめられており、日常は美しい ということ気づかせてくれます。

ブックの最後には、写真がどこで撮られたのかも記載されています。行ったことのある国も無い国も、その国のイメージとは違った別の一面を知ることができるかもしれませんね。

また、濱田さんご自身が、撮影者の存在が消えて、見ている人がまるでその場にいるように感じてもらうのが目標 とおっしゃっています。このような視点で写真を撮られているからこそ、見終わった後の満足感というか、綺麗な写真や上手い人の写真を見たというだけでは感じることができない幸福感があるのだと思います。

ブック自体も重厚な作りになっていて、美味しいコーヒーを用意して一枚一枚ていねいに読みたくなるような一冊です。ゆったりとしたおうち時間にぜひオススメしたいです。

編集部/りな(Instagram

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