「1日1枚」で、日常に小さな彩りを
こんにちは、ぺんです。
気づけばしばらく写真を撮っていない…!という経験、ありませんか?あるいは、同じような毎日の繰り返しでつまらないと感じている方もおられるかもしれません。そんなときにおすすめしたいのが、「1日1枚撮影すること」です。
1日1枚撮るだけで、日常が少し変わります。それは、心が動く瞬間を探す”目”が養われ、毎日に少しの潤いがプラスされるからです。
目次
小さな変化や美しさに、自然とアンテナが立つ
「1日1枚撮る」と決めるだけで、世界を見る目が変わります。
⚫︎ こんなところに変わった外見の建物がある
⚫︎ 昨日も見たこの花、そろそろ咲きそう
⚫︎ 今日はよく晴れていて、木漏れ日がきれいだな
など、小さな変化や美しいものに、自然と気付くようになります。
「今日は、何を撮ろう?」。
この気持ちがあるだけで、きれいなものを見つけたら撮るという受け身のときと比較して、見えている世界に対するアンテナの感度が格段に高くなるように思います。

小さく心が満たされる習慣が、何気ない日常を彩ってくれる
「1日1枚」を続けることで、毎日、小さく心が満たされます。
よく、毎日1つ良かったことをノートに書こう、などと言われますが、ノートに書く代わりに写真を撮るイメージです。
その日に見つけた小さな発見が、日常に少しだけ彩りを与えてくれます。
そしてこの小さな習慣は、当日は実感がなくても、後から振り返ると大きな満足感をもたらしてくれるはずです。


ゆるーい1枚から始めよう
日々の生活を送りながら「1日1枚」撮り続けることは、かなり難しいように思えます。それはもしかすると、きちんと撮ろうとする気持ちから、自分でハードルを上げているのかもしれません。
⚫︎ 朝に10分だけ散歩して1枚撮る
⚫︎ 昼休みに1枚撮る
⚫︎ 夜ご飯をちょっと美味しそうに撮る
これぐらいゆるくていい。
それに、撮ろうとした姿勢さえあれば、もし撮れなかった日があってもいいじゃないですか。考えたことが、その日の1枚です。
ちなみに私は、よく空の写真を撮っています。日によって色や雲の形が違い、まったく同じ写真は2つとないところが面白くて気に入っています。
心が動いた瞬間を切り取っていけば、それが自分だけのオリジナルの視点になります。とりあえず撮った1枚だって、時が経てば大切な記憶になるかもしれません。


今日から、「1枚」を始めよう
「1日1枚」撮影することは、写真技術が上達することだけでなく、日常の感性を取り戻すことができます。誰でも、そして今日から始められる、自分と向き合う方法のひとつだと思います。
カメラをもっと使いたい方や習慣にしたい方、日常にちょっと刺激が欲しい方は、ぜひ「1日1枚」撮影してみてはいかがでしょうか。
きっと、積み重なった「1枚」が、いつか心を支えてくれるはずです。




