文化の日のおでかけに|市谷の杜 本と活字館へ
女性限定のオトナ写真部 camell(カメル)で、埼玉のエリアキャストをしてますソメっちです。
11月3日は文化の日。そして今年は三連休でしたね!
昨年は東京都庭園美術館で演奏会を堪能し、2年前はcamelltownのメンバーと、千葉県立美術館・松戸のアートピクニックに行きました。
毎年ちょっと特別な場所に出かけているのですが、今年はずっと気になっていた “市谷の杜 本と活字館” に足を運びました。
目次
本づくりの文化を伝える場所
ここは、2020年11月に誕生した「本づくり」の文化施設。修復・復元プロジェクトで、市谷工場を復元してつくられた外観も見応えありました。
時計台は当時、市谷工場の象徴と言われていたそうですよ。歴史のある場所ならではの佇まいですね。
館内には印刷・製本の道具がずらり
館内には、印刷や製本に使われていた道具類が展示されています。
展示のピクトグラムが“印鑑”になっていて、すごく可愛いデザインでした。
さらに、ベンチまで印鑑モチーフ!こういう遊び心のあるデザインってワクワクしますよね。
ガラス床の下に残る、建物を支えた杭
中庭が見える休憩スペースにはガラス床があり、その下には建て替え時に使われた 土台の杭 が展示されています。その長さにびっくりするほど。
しかもこの杭の材木を使って ルーペや定規 が作られ、販売されていました。
建物の歴史を感じるアイテムって、つい手に取って眺めたくなります。
建て替え前の“痕跡”もたくさん
天井のレリーフ、外観の壁、足元のタイルに、建て替え前の面影が残っていました。歩きながら探すのも楽しい空間です。
2階では企画展&ワークショップも
2階では、企画展が開催中でした。
2階では、表面にクイズが書かれた展示があり、裏面を見ると答えがわかる仕掛けになっていました。
さらにワークショップにも参加!

しおりの紙をセットして、ハンドルを倒すとインクの付いたロールが回って印刷される仕組み。

本番は黒い紙で体験し、しっかり印刷されたしおりが完成しました。
併設ショップも可愛さ満点
ショップには、カラフルでデザイン豊かな紙ものがずらり。どれも魅力的で、つい何種類も欲しくなってしまいます。
印刷の世界が好きな方は、絶対に楽しめるスポットです。
アクセス
市谷の杜 本と活字館
東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
開館時間:10:00~18:00
休館:月曜・火曜(祝日の場合は開館)
入場無料







