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オトナ写真部「カメル」

SPOT
2025.11.10

淡路島の撮影スポット!カメラ片手に巡る洲本城とレトロこみち

こんにちは、大阪在住のmariです。
伝えるプロジェクトで、最近行った撮影スポットをご紹介します!

淡路島といえば、雄大な渦潮や明石海峡大橋が有名ですが、今回ご紹介するのは、カメラ好きならぜひ立ち寄ってほしい、歴史と絶景が詰まったスポット「洲本城(すもとじょう)」とその周辺です。天守台からの景色だけ見て帰ってしまうのはもったいない!洲本城には、思わずシャッターを切りたくなる「石垣」の美しさと、旅の疲れを癒す魅力的な立ち寄りスポットが満載です。

歴史に触れる!「石垣」を撮り尽くす洲本城
洲本城は、洲本市街を一望する三熊山の山頂に築かれた山城です。戦国時代に淡路水軍を率いた安宅氏によって築かれたそうです。このお城は山上の天守台からの景色が絶景なのですが、城内に残る「石垣」も素敵なんですよ。
https://www.city.sumoto.lg.jp/site/tunagarumachi/16885.html

本丸大石段

天守台に向かうまでにまず目に入るのが、迫力のある広い石段!関ケ原の合戦以降に積まれたとみられています。ここを登ると本丸虎口があり、本丸へ続きます。

本丸の模擬天守

お城の天守閣”をイメージしていると、「あれ?天守閣と違う」って思うかもしれません。中に入ることもできないし…。実はこの天守、現存する日本最古の模擬天守なんです。日本最古と聞くと撮りたくなりませんか?

天守台からの羨望

青い海、広がる大浜、そして眼下の洲本市街を見下ろす開放感あふれる絶景!晴れている日の景色は最高です。

城内最古の石垣

東の丸 二段曲輪にある石垣は、城内でもっとも古く天正期に積まれた石垣とみられています。長年の風雨に耐えた歴史の深みを写し出すのに最適です。時代によって石積みが異なるので、そんな違いを見るのも楽しいですよ。

拡張された石垣

南の丸 隅櫓跡には、石垣を増築したあとが残っています。石垣が完成してから左に4メートルほど拡張されたそうなのですが、写真を撮るとはっきりとラインが映ります。見えますか?


残念ながら写真に収めることができませんでしたが、このお城は「登り石垣」も特徴の一つです。洲本城には山上のお城「上の城」と山麓の居城「下の城」があり、お城の防衛のために上下の城を結ぶように東と西の2箇所に登り石垣が築かれていました。

カメラと一緒に楽しむ立ち寄りスポット

洲本城の撮影を楽しんだ後は、洲本市街へ。カメラを構えたくなるようなレトロな風景や、地元の味を楽しめるスポットがありました。
洲本レトロこみち
江戸時代そのままの小さな路地に明治から昭和初期の建物が残る、どこか懐かしい雰囲気が漂うエリアには、古民家や空き家を利用したカフェや雑貨屋さんなどお店がいくつもありました。お買い物しながらの街歩きが楽しい。フィルムカメラの方は、よりノスタルジックな世界観を表現できて楽しそうです。
https://retrokomichi.com/

▼ 山登りのあとのご褒美スイーツ「カフェ ペガサス」
地元産の淡路島牛乳を使ったパフェが濃厚ながらもさっぱりとした牛乳の味を堪能できて、とても美味しい~。スイーツがどれもすごく可愛いので、撮るのも楽しいです。私はテーブルフォトうまくできないのですが、camellの皆さんならきっと素敵な写真になるはず!
https://www.instagram.com/pegasus_awajishima/

▼ ドラクエファン必見!「ドラゴンクエストのオブジェ」
ドラゴンクエストの生みの親である洲本市出身の堀井雄二さんにちなみ、ドラクエのオブジェが設置されています。ファンならずとも、ユニークなオブジェは絶好の記念撮影スポットです。スライムが可愛い~。
https://awajikanko.com/dragonquest/

さいごに

洲本城の「石垣」という隠れた見どころと、街歩きを組み合わせてご紹介しました。次の淡路島旅行では、カメラ片手に、歴史と絶景、そして美味しいグルメを巡る旅を計画してみてはいかがでしょうか。

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