フェリーで行く、熊本・島原の旅
こんにちは!熊本県民のりょーこです。
熊本は有明海を挟んで目の前に長崎があります。
が、陸続きで行くと、実は熊本から長崎ってとーーーっても遠回りで時間がかかるんです。
熊本県民の悩みどころなんです。
そこで、今回はフェリーでサクッと行ける熊本から長崎・島原へのプチ旅行をご紹介。
実は、熊本から長崎へのフェリールートは
「熊本港→島原港」、「長洲港→多比良港」の2つがあります。
今回はお安く行ける有明フェリーの「長洲港→多比良港」を車利用で島原へ向かいました。
目次
フェリーを使って45分
ドキドキしながら乗船して、いざ出発!
車で船に乗る時ってガンダムに乗り込む感があって(私だけ?)めちゃワクワク!

船では、船内のあちこちで撮影。
船の一番上はテラスの様な感じで360度海!
船の周りにはカモメも飛んでいて「こっちおいで〜!」ってカモメにアピールしてエサをあげながら必死に撮影してました。

カモメがエサを一生懸命取りにくるのが可愛いんです!
そんなこんなで、45分の船の旅は撮影してたらあっという間に過ぎました。


あ、投げたエサも写ってた!

雲仙が見えてきました。島原に到着です。
日本で一番海に近い駅「大三東駅」
島原にはいくつか行きたいところがあったのですが、今回の一番のお目当ては大三東駅。大三東駅(おみさきえき)は「日本で一番海に近い駅」と言われる有明海を一望する場所にある無人駅です。

多比良港からは海沿いの道を車で10分ほどの場所にあります。
とても静かな場所で、無人駅のローカルでとても小さな駅。
この佇まいは、一瞬で心奪われる景観です!
ホームのすぐ裏は海です!


ホームの左手には小さなベンチが1つだけ。

この時は猫ちゃんを連れてきていた方が。許可をいただき撮影しました。
中央のホームにはパス停ほどの屋根付の建物がちょこんとあるだけ。
そのシンプルで海に馴染む風貌は何とも言えない景色です。
そして、このホームには改札口を抜けて、なんと!線路の上を歩いて向こう側に渡ります!!
なんてアナログなホーム!!!
(この写真の右下の階段を降りて線路を抜けて改札口に行けます!)



右手には黄色のハンカチの様な旗がいっぱい下げてあり、空と海の青に黄色がとても美しく映えています。
撮影がとにかく楽しい!どんな風に撮ろうかな?って夢中になれます。


ちょうど列車が通っていったのですが、列車も黄色で何とも言えない世界観。

目の前には本当にこじんまりとした駐車場と、ワンオペ対応の小さなカフェがあるだけです。
それがまた良いなぁって思えるほっこりスポットです。


周りも特別に観光地化されてる感じがなく、島原のローカル感がひしひし感じれました。
なんか、「このまま素朴な駅のままでいて欲しい。」そう思える場所でした。
このほっこりする景色に心癒されますよ。絶対。

一つだけ悔やまれるのが、この時引き潮だったこと。
マジックアワーと海
帰りのフェリーは、ちょうど日没の時間帯でマジックアワーを堪能できました。
うっとりした風景にこれまたずーっとシャッターチャンスの連続。
あっという間のフェリータイムでした。



最近の中でとっても癒された撮影旅になったフェリーでの島原旅。
またフェリーに乗って行きたい気持ちが止まらない。
ちょっとハマってしまいそうです。