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女性限定
オトナ写真部「カメル」

SPOT
2016.05.23

【香川】酒とうどんに魅了されるカメラ女子、酒蔵巡りとグルメ旅

カメラガールズ で香川県撮影にいってきました! 酒とうどんをテーマにした旅の様子をご紹介します。

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綾菊、金陵、森國の3酒造メーカーのお酒は同じ日本酒でもまったく異なる味わいで、どれも本当に美味しい!
普段日本酒を嗜む機会はなかなか多くありませんでしたが、飲みやすくお料理にも合う日本酒に、酒好き代表としてはチーム全員非常に魅了されました!
締めに出していただいたうどんは、「酒に合ううどん」でお酒に合うように米粉や香川茶が練りこまれているこだわりのうどんでした。
こしもあるのにつるっと食べられてしまううどんで毎日でも飽きないと思えるような美味しさ。香川県の食の魅力、とりわけ文字通り「酒」と「うどん」に魅了されました。

綾菊酒造

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杜氏の宮家さんに酒蔵をご案内いただきました。本来であればお休みのところ、私たちの案内のためにと準備していてくださいました。
今期は収穫の時期が少し遅いらしく、お酒の製造はまだ始まっていませんでしたが、年に1度の井戸清掃日で、めったに見られない井戸掃除も見ることができました!

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発酵室なども見せていただき、お酒好き班としては、初めて入る酒蔵にとてもワクワクでした。
貯蔵用の大きなタンクは、毎日1升飲んでも約90年かかかってしまうほどのお酒が貯蔵できる大きさ!どれだけ多くのお酒が作られているのかが実感できます。

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見学後にはこちらでつくったお酒の試飲もさせていただき、普段はなかなか飲めない大吟醸や原酒もいただくことができました。

▼綾菊酒造の詳細
公式サイト:http://www.ayakiku.com

西野金陵

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綾菊酒造に続いて、こちらでも杜氏の酒井さんに蔵をご案内いただきました。

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金陵では酒造りがスタートしていたので、洗米中のお米や磨き中のお米を見せて頂いたり、発酵させているお米を実際に試食させてもらったりと仕込みの過程をしっかりと見学させていただきました。
酒造りにおけるお米は、炊くのではなく、蒸しているので、芯はないけれど弾力のある不思議な食感でした。
こちらでも試作品の日本酒から柚子酒などまでたくさん試飲させていただきました。

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工場長も日本酒造りについて色々と教えてくださり、日本酒のパッケージについての意見交換したりと、本当に香川のお酒を広めていきたいという想いを強く感じました。
さらにお土産に非売品の特別酒もいただき、まさに至れり尽くせりな対応をしていただきました。

▼西野金陵の詳細
公式サイト:http://www.nishino-kinryo.co.jp

広瀬醤油

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広瀬醤油は、現在高松市内にある唯一の醤油の蔵で、店構えからも歴史の深さが窺えました。

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醤油の蔵を見せてもらい、大の大人が何人もすっぽりと入ってしまうほどの醤油の発酵釜に驚きました。
醤油蔵に初めて入るということに加えて、そのレトロで味のある建物や蔵はとてもフォトジェニックで、カメラガールズとしては見学だけでも楽しめる場所でした。

▼広瀬醤油の詳細
公式サイト:http://www.hirose-soy.com

栗林庵

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香川県物産を扱うアンテナショップでお土産選びを楽しみました。
うどんはもちろん、オリーブや香川県さんのお米を使った食品や化粧品、希少糖スイーツ、地酒、そしてうどん脳グッズなどたくさんの商品が並んでいました。
実際に香川に来るまでは知らなかった名物やアイテムがたくさんあり、香川県物産に対する印象がだいぶ変わりました。
店の外では香川のいりこが、出汁の試飲・販売をされていて、香川県民はうどんの麺だけではなく、やはり出汁にもこだわっているというところを、店主とお話しするうちにも感じました。

▼栗林庵の詳細
営業時間 :9:00〜17:30(季節によって変動します。)
アクセス:JR高松駅 ことでんバス「栗林公園前」下車、徒歩約1分
駐車場:近隣の有料駐車場をご利用ください。
公式サイト:http://www.ritsurinan.jp

さぬき麺業

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うどん作り体験をしました! まずはエプロンをつけてしっかり手を洗います。
大きなボウル(洗面器)に入った小麦粉に食塩水を入れたら一気にかき混ぜます!ここが麺作り最大のポイント! とても疲れますが、休まずしっかり手を動かして混ぜます。

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十分に混ぜてうどん玉ができたらビニール袋に入れて伸ばして折ってのくり返し!なかなか根気がいります。
麺棒を使って伸ばしていき、最終的に1枚の薄い生地を作ったら。重ねて好きな太さにカット! だいたい3mmくらいの太さで切りますが、これがなかなか難しい。

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職人さんのできとはまったく違うだいぶ太めのうどんになってしまいました。やはり修行を重ねた職人さんの技術は素晴らしいと感じた次第です。
うどん作り冒頭から、香川社長自ら丁寧に指導してくれました。さらにできたうどんを茹でて、参加者全員美味しくいただきました。

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小さなお子さんやカップルなどいろんな方が参加されていてみなさん本当に楽しそうにさぬきうどんを作っていました。

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体験終了時には一人一人に賞状まで渡してくれる徹底ぶりに感動でした。また、とても気さくでフレンドリーな香川社長の人柄にとても癒されました。

▼さぬき麺業の詳細
公式サイト:http://www.sanukiudon.co.jp

畑めぐり

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日本酒の原料となる「よいまい」の畑、さぬきうどんのために開発された「さぬきの夢」の小麦畑、酒に合ううどんに使用されている香川茶の茶畑、天皇にも献上されるというお米を作っている主基斎田。
香川の「酒」、「うどん」作りに欠かせない原料の原点を最後に見学しました。
当初、香川県にうどんのイメージはあっても、「米どころ、美味しい地酒、お茶・・・」といったようなイメージは全くなかったので非常に新鮮でした。

香川県は、うどん県としてのイメージはかなり定着しているものの、正直なところ、それ以外の名物などは、自分の身近ではあまり知られていませんでした。

しかし、今回の旅でいただいた食事、お酒を通して、香川県の「食」を満喫し、香川県には、そのほかにも、まだあまり知られていないのがとても勿体ない魅力的な物産がたくさんあるということを強く実感しました。
今回訪問させていただいたどの作り手さんも想いを込めて商品を作っており、製品に対するこだわりや愛を感じました。
これから香川県の、「うどんだけじゃない、美味しい食」をPRをしていかなければ!と強い使命感を感じた旅でした。

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